「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

商売繁盛のヒント

まったく新しい発想で新商品を生み出せ

新しい年を迎え気分もあらたにビジネスに乗り出したい。
「GS世代」、「ゴールデンシクスティーズ、黄金の60代」を中心にビジネスヒントはいくらでもある。
ストレス社会にニーズを求める「BTU」、最適保険を探し出すしくみを考案した「トータス・ウィンズ」、旅館のクリーニング業から空弁を思いついた「加賀守岡屋」、新しい塗料の使い方を提案する「阪上商店」、学生に新しい職業提案をする「ルネサンス アカデミー」、新しいブライダルのもてなしかたを提案する「翔風館」など、それまでなかったものをビジネスにしている。
無から有を作り出せば無限大なのである。

付加価値ギフトで活路を拓け

飽和社会だけに、不要不急なものを売るためには提案が欠かせない。
その代表的なマーケットはギフト市場だ。
鶏肉の「さんわコーポレーション」は、スープを開発することで鍋用ギフトパッケージの販売を増やした。
またお湯で温めるだけで手軽に食べられる煮魚などを販売する「小野食品」は中高年家庭へのギフト提案を伸ばした。
また味の明太子「ふくや」は同じ九州、福岡の特産物とを組み合わせたコラボギフトを提案、函館の観光産業「マルカツグループ」や長崎の「豊味館」、和歌山の高級梅干しの「丸竹」、東京のお茶の「丸山園本店」などもオリジナリティを強調したギフト商品を用意している。
そしてクリスマス、正月用のセンスある飾りはフラワーギフトの「アニバーサリー」が得意とするところだ。
センスある商品ならば価格競争とは一線を画した販売が可能となる。