「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

商売繁盛のヒント

趣味的ビジネスの可能性

不要不急なものには手を出さないという厳しい消費の現場の話の一方で、「GS世代」を中心に趣味的なものにはお金をかけるという傾向も、まちがいなくある。
マスマーケットで平均値を出せば、余暇消費は落ち込んでいるが、平均値など中小企業のビジネスには実はあまり関係ないのではないか。
確実に買い続けるお客さんが一定数入れば成り立つのが趣味的ビジネスの強みとも考えられる。
東京代々木の「アニバーサリー」のように、フラワーアレンジメントのレッスンに来る生徒を中心にビジネスを営んでいるところなどその代表だろう。
レッスンに通って10年以上の人ばかり、そして冠婚葬祭やギフトには必ずプリザーブドフラワーなどの注文をしてくれる。
そうしたロイヤルカスタマーとのつながりはやはり趣味でつながっているという絆だ。
自分の趣味をビジネス化する動きは今後退職者急増で増えるに違いない。