「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

商売繁盛のヒント

油断は禁物

ようやく大企業だけでなく中小企業まで好況感が広がってきています。
2014年も引き続き好景気が続くと大方の予想が出ていますが、だれもが今の延長で先を見がちです。

1989年12月29日、日経平均株価は38915円で史上最高値で一年の取引を終えました。
1月3日恒例の日経新聞の株価予想アンケートで5万円と応えた経営者もいました。
しかし1月4日から日経平均株価は急落、いわゆるバブルの崩壊となりました。
だれもが絶頂の時はさらに右肩上がりが続くと思いがちです。

私は、2014年の経済は低迷し後半にテコ入れ策により少し良くなる程度だと
控えめに予想しています。
シリア情勢でも緊迫すればたちまち原油価格は高騰、原発のない日本は大打撃を受けます。
危うさのうえにたった束の間の小休止が2013年だったとみるべきではないでしょうか。

大切なことは どん底でもどうすればよくなるかを示せること、
そして皆が調子が良いと思っているときに警鐘を鳴らせること、
それが経営者にとって欠かせないバランス感覚ではないでしょうか。
好事魔多しですよね、みのさん、猪瀬さん。

この12月が景気のターニングポイント

アベノミクスによる期待から株価上昇で始まった一年、年が明けると4月の消費税税率引き上げをにらんで手じまい気分が台頭しそうです。
そうなると、ボーナスも上がって、年末年始海外旅行も好調というニュースがあふれるこの12月が景気の当面の天井とみるべきでしょう。
今は後で振り返れば相当景気がよかったと思う時期です。
言い換えれば、もしいまこの時点で業績が思わしくない企業はビジネスモデルを点検すべきと考える必要があるのではないでしょうか