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2010年5月31日

昨日と今日の違い!?

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青田刈り

2010年5月28日

すらりとまっすぐに

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九州新幹線への期待

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昨日と今日の違い!?

2010年5月31日

「昨日までは『機能』で売れたが、今日からは『興』で売れ」
拡大経済の時代は、新しい技術革新があれば需要が発生し、飛ぶようにモノが売れた。
しかし少子高齢化の今日では基本的に消費者は「欲しくない」のである。
本来なら若い世代はまだ買いたいものが多いはずだが、その年齢層ほど所得が伴わない。一方比較的ゆとりがある層はと言えば中高年だが、こちらはだいたいモノは充足しており新商品だからと俄かに購買意欲が湧くわけではない。
では彼らがもっとも欲しい商品はなにか?
それは「楽しい時間」だと思う。
旅行はその代表的な商品。
パソコンだって会社で使う仕事の道具ではなく、趣味のツールと考えれば「楽しい時間」を創出する。
つらい仕事と後継者がいないと嘆く農家はいるが、帰農する中高年にとっては「楽しい時間」だ。
「今日からは『興』で売れ」いかに「楽しい時間」を提案できるか、センスが問われている。

青田刈り

2010年5月31日

首都圏の学習塾の広告が目立つ時期だ。
これから夏休み、秋にかけて入塾テストを繰り返す。
いつのまにかその対象年次が小学2年生にまでおりてきた。
首都圏は中学受験生が多いこと、少子化で少しでも早くから生徒を囲い込む必要があること、とくにこの業界がこども手当をビジネスチャンスと捉えていること、などが熱心な勧誘活動の理由だろう。
そんな折、代々木ゼミナールが中学受験のサピックスを傘下に収めた、という新聞記事が目にとまった。
かつて大学受験の大手予備校として知られた代々木ゼミナールも、あらたなマーケットを模索している。


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すらりとまっすぐに

2010年5月28日

梅雨時のうっとおしい時期に、ピンと背筋を伸ばしたように花開くタチアオイは私がもっとも好きな花だ。
凛とした立ち姿を見ていると嫌なことも忘れてしまう。
花の色もハッキリしていて、しっかりしろよと見る人を励ましてくれているようだ。

政治も経済も社会も混沌として展望がない時代。
せめてこの花の凛とした姿を見て、気分だけでもあらたにしたいものだ。

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九州新幹線への期待

2010年5月27日

いよいよ全線開業まで一年を切った九州新幹線。
熊本駅では新幹線ホームや線路を一般市民に開放するイベントが開かれるなど開業気分が盛り上がっている。
たまたま熊本のローカルニュースを見ていたが、まあお祭り騒ぎだ。
県内に4つも新幹線駅ができる。これで発展が約束されたと。
しかし本当にどれだけ利用されるのか。
暫定開業してから新八代駅周辺が発展した形跡はない。
朝の自由席の乗車状況は写真の通りだ。
もちろん来年春からは在来線特急が大幅に縮小されるから、新幹線に乗らざるを得ない人が増えるのは当然だが、九州島内の航空利用者は奪ったとしても旅行者総数が増えるかは疑問だ。
さらに上り志向は強まっても、新幹線を利用してどれだけの人が下るかはソフト提案次第だ。
いくら新幹線ができてもそれだけで、魅力的でないところに人は集まらない。

私は九州新幹線のブームが九州の発展を約束しているかのような、安直な報道にため息しかでない。

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低価格原理主義からの決別

2010年5月26日

キッコーマンの茂木友三郎会長の講演を聴いた。
政府の行政刷新会議の議長などを務めているだけに、いまの政府に対して言葉を選びながらも具体的な成長戦略を早く指し示すように求めた。
一方民間の経営者に対しては、デフレ経済だから安くなければ売れないという「低価格原理主義」から決別しなければならないと述べ、安易な低価格戦略を戒めた。
全く同感だ。
縮小経済の日本において大量廉売はもはや望めない。いくら安くしても販売量が増えない以上、結局さらなる低価格になるという悪循環に陥る。
いかに付加価値をつけて高く売るか。
消費者が納得する価値をつけることをまず考えるべきだ。

羽田直通

2010年5月25日

京急と大田区が揉めている新ダイヤの「エアポート快特」で品川から羽田空港まで行った。
途中駅に停車しないノンストップである。
「高架化工事の負担を地元大田区はしているのに、これまで停車していた京急蒲田駅に停車しないとは何事だ」と大田区が怒りだしたわけだ。
以前東海道新幹線にのぞみが登場した時、JR東海の本社がある名古屋さえ通過するダイヤが発表され、猛反対にあい撤回したことがあった。
停車駅問題は利害がからむから難しい。
その点うまいのがJR東日本。
一日何本かだけ速達タイプの列車を走らせ、こんなに時間短縮しましたとピーアールに使う。
飛行機と競争しているから時間短縮を強調したいからだが、現実にはやはり主な駅には停まらないと乗降客には不便なのだ。従って実際に多くの列車は速達タイプではない。
京急もこれと同じことをやればいい。
京急蒲田に停車して困るという人はまずいないのだから、実際には停車する本数は多くていい。しかし一方で羽田空港が近くなったという宣伝もしたいのだから、何本かだけは速達タイプをつくれば丸く収まるはずだ。

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問われる民主主義

2010年5月24日

イギリスで保守党と労働党がどちらも単独過半数がとれず、戦後初めての連立政権が成立することになりました。
一方ギリシャやタイの暴動のニュースも伝えられ、各地で経済の悪化が引き金になり、民主主義が大きく揺らいでいることを実感します。
大恐慌から第二次世界大戦へと進んだ人類の悲劇から考えるならば、100年に一度と言われた今回の大不況の混乱を短期間で収束させた各国の経済政策は、評価されてしかるべきと私は考えます。その点私たちはこの100年あまりで確実に進歩したと言えるでしょう。
ただやはりその後始末はまだまだ残っており、失業や財政危機など政治に残されたツケはけっして小さくはありません。

我が国においても、深刻な財政赤字や貧富の差の拡大など問題は山積しており、政権も極めて弱体化しています。
これだけ支持率の低い内閣が続き、政府の対応のまずさにだれもがため息をつくばかりなのに、反政府デモなどが起こらないことは不思議としか言いようがありません。
間違いなくこの国の統治能力は低下しています。
現在最大のカントリーリスクは政治と言って間違いありません。
反政府デモはなく静かではありますが、必ずいまの政治へのNOの意思表示が来たる参議院選挙、そして次の衆議院選挙で下されるはずです。
日本の民主主義が戦後進歩してきたのか、それとも退歩であったのかが問われる最初の選挙がまもなく行われます。
数々の金を巡る政治家の不祥事に誰も責任をとらない忌ま忌ましさ、政権交代の熱気の反動、有権者不在の有名人選挙、マニフェストが描いた理想とは程遠い現実など、私たち国民がシラケてしまう要因ばかりが目立ちます。
しかしそんな中だからこそ、本当の民主主義が試されるのだと思います。

日本の将来を賭けた大事な局面を迎えています。

小さな堅実企業

2010年5月24日

週末は別宅がある九州佐賀で過ごした。
5年前から佐賀に毎月来ているが、自然と素朴な人情に満足している。
商業的には佐賀は博多に近すぎて、消費者が吸い取られて苦戦しているが、製造業には面白い企業が多々ある。
そのうちの一つが、このサイトでも紹介している「サガ電子工業」である。
是非紹介原稿をお読み頂きたい。
私が全国の講演会で取り上げる代表的な企業で、聴いてくださった方が称賛する企業でもある。

口蹄疫被害拡大

2010年5月21日

NHK宮崎放送局勤務時代、よく農家の取材に出かけた。
牧畜が盛んで都城地区のような大規模酪農だけでなく、ごく普通の農家に行っても庭先に数頭の牛がいるというのが一般的だった。
家族同然の家畜を処分しなければならない農家が続出している。
心情的にもつらい話だ。

被害が広がる前にもっと早く手が打てなかったのかという指摘ももっともだが、いまはそんなことを言っている場合ではなく、一刻も早く感染拡大を阻止しなければならない。
ただ対策に決めてがない。ワクチンにも限界がある。
結局感染エリアの徹底封鎖と移動禁止くらいしか考えられない。
予防処分というのもつらい選択だが、かつてイギリスではこれが収束への最後の手段になったことも残念ながら事実だ。
宮崎県だけの問題ではなく、国をあげての危機管理が問われている。

名古屋の米穀販売会社「ハナノキ」の「無洗米山形あきたこまち」がレビュー数6,000件を突破

2010年5月21日

名古屋の米穀販売会社「ハナノキ」は楽天ネットショップにおいて
「ハーベストシーズン」ブランドで無洗米を販売しているが、
「無洗米山形あきたこまち」がレビュー数6,000件を突破した。
「ハーベストシーズン」は様々な種類のお米を無洗米で提供しているが、
その中でも、「無洗米山形あきたこまち」はネットショッピングモールの
無洗米カテゴリで週間ランキング1位を178週獲得し、人気商品となっている。
この会社については、まもなく動画で紹介する予定。

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