「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

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2011年1月のバックナンバー

おかげ横丁賑わう

2011年1月31日

伊勢神宮の参道にあたるおはらい町は、いつも参拝客たちで賑わっている。
中でも中心的役割を担っているのが赤福である。
伝統的な町並みに作り替えるため、赤福はわざわざ鉄筋コンクリートの本社を壊して現在の木造の建物に作り替えた。居並ぶ商店を説得し資金的悩みも解決しながら歴史的町並みを再現した。
また隣接するおかげ横丁はいわば江戸から明治をテーマにしたテーマパークとも言える。
江戸時代のお伊勢市参りの見世物小屋に射的、紙芝居、中央広場で太鼓の演奏を行い、食事 土産処を並べた。
運営は赤福関連会社が担い、まち全体の賑やかしを実現している。
行政に頼らず民間主導でまちおこしを実現した点は大いに評価されていいと思う。

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「奇抜な広告登場」

2011年1月31日

節分が近づいてきたが、大阪を走る北大阪急行の車内中吊り広告にこんな斬新なものが登場して話題になっている。
これは春の繁忙期を前に、このホームページでも紹介している自動車教習所の「阪急ドライビングスクール服部緑地」がつくったものだ。
広告の企画と印刷を担当したのは、やはりこのホームページに登場している「あさひ高速印刷」である。
いわばこのホームページがとりもつ縁で斬新な広告が生まれたわけだ。
「若い人に知ってもらうにはインパクトが必要」と「阪急ドライビングスクール服部緑地」の吉田岳彦営業部長は話している。

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「夕刊フジにインタビュー掲載」

2011年1月28日

首都圏、関西圏、中京圏木曜日発売の夕刊フジで一面の私のインタビュー記事が掲載された。
「『最後の富裕層』に買わせる!GS世代攻略術」が注目されているという趣旨で、この本がきっかけになり「GS世代研究会」が4月にスタートすることになったことが紹介された。
すでに幹事会社としてハリウッド化粧品、セコム、クラブツーリズム、三井不動産など著名企業が賛同しており、幅広い参加が期待される。
消費経済復活の起爆剤にしたいと意欲にあふれている。

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「アジアの盟主を賭けた戦い」

2011年1月26日

6年ぶりの韓国戦勝利に深夜の列島が沸き返った。
前の試合は一人少ない逆境の中での逆転、今回も先制を許し、逆転するもまた同点にされた後でのPK戦での勝利だ。
たくましくなった日本チームの姿をみんなが実感できた。
かつて、オリンピックはともかくアジアのスポーツ大会では日本はほとんどの種目で一人勝ちの時代があった。いち早く経済発展を遂げた日本は、栄養面でも練習の環境面でもアジア随一の条件に恵まれていた。
しかし時代は変わり、昨年開かれたアジア大会でも躍進著しいのは中国であり、また韓国にも日本は劣勢であった。
もはや日本が圧倒的に強い種目はないと言ってもいい。
これからはアジアの国々と競い合い、お互いがレベルアップする時代なのだ。
日本も韓国も自国だけで鍛える時代ではない。お互い主力選手の多くはヨーロッパのクラブチームに籍をおいて活躍している。

スポーツの世界で起きているこの事実はそっくりそのまま経済の世界に重ね合わせることができる。
強い韓国を破ることができたのは、新監督の下、激しく攻撃するニュージャパンチームであった。
構造改革が勝利をもたらしたことを私たちは忘れてはならない。

関家具、テレビセットで活躍

2011年1月26日

福岡県大川市にある関家具では、テレビドラマや映画のセットで使用する家具の提供を積極的に進めている。
家具を視聴者が見ることにより、ライフスタイル提案が促進されることから有形無形の効果が期待される。
4月からスタートのNHK朝の連続テレビ小説「おひさま」では、メインセットでテーブルと椅子が使われることがこのほど決まった。
その他映画では「宇宙船艦ヤマト」、「酔いが覚めたらうちに帰ろう」、「毎日母さん」、TVドラマの「トイレの神様」、「大切なことは君が教えてくれた」でも関家具の特徴のあるオリジナル家具が使われている。

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                            夏美・さやかマンション

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           修二マンション

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                         トイレの神様

 

「歩行者天国」

2011年1月24日

およそ二年半ぶりに東京秋葉原の歩行者天国が再開された。
殺傷事件後警備体制を見直し、路上販売やパフォーマンスを規制、規模も縮小しての再出発だ。
凶行のあった場所には折り鶴や花が手向けられ、それをたくさんのカメラが取り巻いていた。
目立ったのは警察官や監視員、ゴミを拾う商店会の人達。
大人の目で若者たちの暴走を封じ込めようという強い意思を感じた。
大きな混乱はなく特異な服装の若者が稀にいる程度で、これだけたくさんの人が集まった割には比較的静かな初日だった。
それにしても若い男の子のグループや二人連れが異様に目立つ不思議な街だ。
男女ではなく男同士がこうも「仲良く」歩いている街はそうはないだろう。
社会学的考察対象としてみるともはやシブヤ以上である。

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買う気のない人に買わせる知恵

2011年1月24日


正月も成人式も終わり、寒さも厳しく、春がくるまで商売はつらい時期である。
そんな時期に大量集客で毎年話題を集めるのが、新宿京王百貨店の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」である。
1966年2月、約30種類の駅弁を集めて開催した第一回大会以来今年で46回を数える。
京王百貨店の催事としては最大規模ものであることはもちろん、日本の百貨店催事でもきわめてめずらしい二週間ぶちぬきイベントだ。
昨年の45回大会の売上は7億円を上回り史上最高、期間中42万個を販売した。

考えてみてほしい。
本来列車や駅で必要に迫られて食べる駅弁の販売自体は決して伸びているわけではない。
飛行機や新幹線の発達で、途中で弁当を食べなければならない旅は減っている。
特急の停車時間は減り、夜行列車はいまや絶滅危惧種だ。
さらに駅に駅弁よりはるかに安い弁当をうるコンビニが進出する時代になった。
つまり百貨店の駅弁大会というイベント創出がなければ駅弁自体はむしろ衰退産業のはずだ。
毎年駅弁大会でトップに輝く北海道森のいかめし。
森駅はいまや通過する特急も多く寂しいローカル駅だ。
いかめしの売上の90パーセント以上は駅弁大会であげている。
京王の成功をみて全国の百貨店からスーパーまで駅弁大会はいまや花盛りだ。しかし必ずしも全てが成功しているわけではなく、撤退したところもある。
だいたい地方の駅で1000円で売っている駅弁をわざわざ賞味時間以内に運んできて、地方と同じ価格で売るのだから賑わっている割には儲からないイベントなのだ。
京王百貨店は毎年斬新な企画をたてマスコミを集める作戦を徹底しており、毎年同じ駅弁を並べているわけではないから、集客力が際立っている。
今年は新幹線開業駅弁対決シリーズがNHKのニュースにも取り上げられた。
女将さん奮戦記、頑張れローカル線、町おこし特集、ご当地グルメ駅弁などと銘打ったテーマを設定し二ヶ月以上前からマスコミに情報を流してきた。

買う気のない人に買わせる知恵をマーケティングという。

佐野昭子のおもてなし講座⑥

2011年1月23日

「全国経営者大会」

2011年1月19日

1月は正月から三連休までまったく仕事にならなかったが、一気に忙しくなった。
今日は「東京スカイツリー」のお膝元浅草で500人規模の新年会で講演したあと、帝国ホテルで開かれている全国経営者大会へ。
私自身の講演は明日と明後日だが、本日はこの大会自体をサイトで番組にするべくカメラ撮影をしている。
明日はこの大会で2コマ話す間に、自分のセミナーもありハシゴ、あさっても2コマ終わって佐賀へ移動、土曜日は「九州企業塾」に出講というスケジュールだ。
全国経営者大会は、500人を超える中小企業の経営者が集まるイベントで三日間にわたり著名講師、あるいはタイムリーな話題の講師が目白押しだ。

「はやぶさ」を成功させた宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎氏や亀田総合病院院長の亀田信介氏などが出講した。

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「昭和は遠く」

2011年1月19日

横澤たけし、和田勉というテレビ黄金時代を担った名物プロデューサーが相次いで亡くなった。藤田まこと、高峰秀子をはじめ銀幕のスターたちの訃報も近年やたら目立つ。
戦後の日本文化を飾った人々が去ってゆくことに淋しさを感じる。
なによりテレビや映画が開拓したファン層はそれまでとは比べものにならないくらい大きいものだった。
戦後日本の経済発展とともに大衆文化が花開いた時期に活躍した人々に、私たちは大いに励まされ、和まされてきた。
平成の世に入り日本の経済発展は止まり、混迷の中で嘆き苦しんでいるだけに、昭和の後半の明るかった時代がいよいよ懐かしく見える。
いまよりももっと社会は貧しくまた映像表現技術も未熟だったはずなのに、あの頃のテレビ番組や映画には活力があった。
和田勉の「ザ・商社」を見た新人テレビマン時代、テレビの面白さや迫力に感動したが、いまの安直な番組にはウンザリ、古きよき時代を懐かしむばかりだ。

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