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2012年3月30日

「プロ野球開幕」

2012年3月26日

シンガポールの躍動

2012年3月23日

「ナイトサファリ」

2012年3月19日

アジアに学べ

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2012年3月のバックナンバー

「プロ野球開幕」

2012年3月30日

セ・パ両リーグのペナントレースが今日開幕する。
横浜市内の主要駅には写真のように中畑人形が登場した。
監督が代わっただけで急に万年最下位チームが浮上するほど甘くはない。
しかし人気低迷のプロ野球にあってお客さんを喜ばそうと必死の明るい性格は好意的に受けとめられる。
ファンあってのプロ野球なのに日本チームにただ一球団だけ選手を派遣しなかったり、完全試合目前の投手を交替させるような人がどんなに勝率がよくても支持されないのは当然だ。プロ野球という全体のチームプレーを理解しない人が消えてくれたことが今年最大の球界の明るいニュースだと思う。
同様にプロ野球全体の発展のためにつくった新人選手の契約金の縛りを自ら破ってなお居直る悪徳新聞経営者になんの異も唱えず、辞表を書く勇気さえない新聞記者にジャーナリストの資格がないと思うのは私だけだろうか。

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シンガポールの躍動

2012年3月26日

「マレーシア・シンガポール研修ツアー」から帰国しました。
SMAPでお馴染みのマリナベイ・サンズに泊り屋上プールで泳いで来ました。
マーライオン側から見るとなにもなかった所に3棟の巨大ホテルが現れ、その屋上にまるで船が乗っかったような形のプールやガーデンがあるというサプライズは観光客を魅了します。
それはまるで砂漠の中にテーマホテルが忽然と現れたラスベガスのようです。
そうです。
このリゾートホテルをつくったのもラスベガスのディベロッパー、サンズグループです。
そういえばサントーサ島も数年前から様変わりしていました。
カジノにホテルにユニバーサルスタジオ。
これもアメリカです。
超大国は工業力ではかつての輝きを失いつつありますが、こういう「楽しい時間」を作り上げる分野ではまだまだ世界をリードしていると実感しました。
アジアが日本に学ぶ時代から、日本がアジアに学ぶ時代が来ました。
淡路島程度の大きさに500万人しか人口のないシンガポールの繁栄は決して偶然ではありません。
知恵と才覚で国家戦略を構築した果実としての繁栄です。
空港の税関検査でキャンデーを配る国を見て、観光立国の真髄を垣間見た思いをしました。

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「ナイトサファリ」

2012年3月23日

シンガポールの名物ナイトサファリに昨夜行った。
完成して18年、ますます盛況のようで、今年末には新しいリバーサファリが完成する予定だ。
実はこのナイトサファリ、トラムでジャングルの中に棲息する動物たちを観察しながらまわるものだが、英語のトラム以外にあるのは日本語のトラムだけで、最近増えている中国語やヒンズー語を話す観光客向けは作っていないという。
完成当時からシンガポールを訪ねる日本人観光客は二百万人あまりで変わっていないが、その8割以上がここナイトサファリを訪ねており日本人を大切にしたいと考えているからだという。
旭山動物園をはじめ日本の多くの動物園がこのシンガポールの「見せる工夫」に学んだ。
かつてアジアは日本に学べが合言葉だった。
しかしいまや伸びゆくアジアに私たち日本中が謙虚に学ぶ時を迎えたとあらためて感じる旅である。

アジアに学べ

2012年3月19日

今週は私は日本を離れて「マレーシア・シンガポール研修ツアー」に参加しています。
「GS世代研究会」初めての海外セミナーです。
震災から一年、株価も為替もほとんど震災前と変わらない水準にあります。
あれほどの大災害に見舞われながら、ほとんど国力の衰退を招かなかったということを私たちはもっと前向きにとらえてもいいのではないでしょうか。
その理由は、国内型企業の多くがアジア市場を取り込んだことにあると考えられます。
日本列島の領土の中でビジネスをしていたら、災害と自粛と高齢進行により、お客さんは減る一方、しかし、本来は国内で売る食品や日用品、車に家電、塾やブライダルといったサービス産業まで、発展する近隣諸国で売り上げを上げれば、縮小経済を免れるはずです。
マレーシアやシンガポールには巨大なショッピングセンターが次々にできています。
そこで活躍している企業は、イオンや伊勢丹や、ユニクロです。
本来は国内で日本人を相手に商品販売をする会社が、かの地で地元の人たち相手に商売をしている。そして地元で多くの人たちを雇用し、求める商品を売っているから摩擦も起きていません。
販売商品のかなりは日本製です。
これは輸出と同じことです。
円高で大変と言いますが、こうした海外で日本商品が飛ぶように売れていることは誰でも知っています。
日本の国力は落ちてはいません。
かつてマハティールマレーシア首相は「ルック、イースト」と日本を礼賛しました。
しかしいまや日本に学べという国が減ったという指摘もあります。
ただ、世界の中で日本を嫌う国が少ないのも事実です。
以前は貿易摩擦など各地で日本と日本企業の行動に風当たりが強い時代もありましたが、 いまほど海外に進出している時代はないのに、反日運動は聞きません。
いま私たちがなすべきことはアジアなどの国々が何を求めているか謙虚に耳を貸し、 アジアに学ぶ姿勢をもつことです。
かつてのようにアジアの盟主として上から目線で接していたら大きな反発を受けるでしょう。
伸びるアジアに学ぶ日本だからこそ、彼らが求める商品も作れるはずです。
国境はもはやなく、アジアは一つであることをみんなが認識することこそ、日本生き残りの戦略が見えてきます。

「いま巣鴨が新しい」

2012年3月16日

毎年巣鴨を定点観測している。
「GS世代」以上を対象にした縁日の人出は衰えることはないが、実はこの一年、「おばあちゃんの原宿」に変化が生じている。
レトロの代表のような商店街に、新しい店が次々にオープンしているのだ。
それも飲食店が多い。
定食屋やコーヒーショップなどだが、ナショナルチェーン的な店よりは個性的な単独店のようだ。
既存の商店街に新規出店が多いということ自体、特筆すべきことだと思う。
高齢社会の進行を睨んだ「GS世代戦略」の一環による出店ブームなのかも知れない。

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国の誇りとは何か

2012年3月12日


震災から一年、日本という国をどうしたらよいか、考えてきた日々でした。
震災前と為替や株価はほぼ同じ水準です。
国内の被害や原発を事実上失ったことを考えれば、戦後ほど大幅な国力ダウンではなかったといってよいと思います。
たまたま国難に直面したときに中国の国内総生産が日本を上回り、世界2位の座が入れ替わるという時と重なり日本衰退の象徴のように受け止められました。
13億人の巨大な国と経済の規模で競ってももはや意味がないでしょう。
高齢者も多くなった日本はこれまでの価値観とは違う品格で尊敬される国を目指さなければなりません。
まず立派な復興を遂げることです。
私は津波で再び人が住めなくなった土地に太陽光パネルと風力発電の風車を並べて世界一の自然エネルギー基地にすべきだと思います。八戸から茨城県北部まで海岸線は風が強く風力発電には向いているところが多く、また福島県浜通りは東北としては日照量が多い土地です。フクシマの贖罪として、また地球温暖化阻止の姿勢を世界に示すためにもこれが何より意味のある復興だと思います。
私有地を国が買い上げ公共事業として自然エネルギー基地を作る。
周辺環境整備と発電設備に膨大な有効需要が発生します。
さらに世界中からそれを見に来る視察観光ツアーも受け入れられますから東北再生にとっても大きな効果が期待できるでしょう。
そのための財源は海外で起債し広く資金を集めるべきです。発展途上の時代に日本はそうして資金を集めました。今回の理由はかならず世界に受け入れられます。もとにもどす復旧から日本の新しい見取り図を描く復興へ、国家プロジェクトを作る姿勢がいま求められています。
この大プロジェクトを国民に示すことで日本人は誇りを取り戻せると確信します。

 

「ようやく見頃」

2012年3月 8日

例年よりもだいぶ遅れて都内でも梅の花が開き始めた。
三寒四温行きつ戻りつしながらも確実に季節は進んでいる。
暗い話が多く次の大地震に対する怖れが語られる時代だが、可憐に咲く一輪の花を見るとしばし憂き世を忘れることができる。

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あれから1年

2012年3月 5日

新宿のビルの8階で打ち合わせ中でした。
壁にかけてあった額が大きく傾く揺れで異変に気がつきました。
応接室から出ると、オフィスの人たちは総立ち、中にはヘルメット姿もいました。
揺れが少しおさまってから階段で一階に降りる。
ビルで働く人たちは新宿御苑に避難、私は避難したら夜明かしになると直感、新宿駅に行っても電車は動いているわけがないと思い、人の流れとは逆の方向に走りました。
想像通り駅に向かって走ってくる空きタクシーを運よく捕まえることができました。
以後、8時間かけてこのタクシーで自宅に戻りました。
阪神大震災の時の取材体験から、たとえ道路事情で動かなくなっても、寒さをしのぎ仮眠するにはやはりクルマの中にいることが楽だと感じていました。
カーラジオの情報や、運転手さんの好意でケータイの充電もできたので家族との連絡もできました。
いま思えば幸運でした。
あれから1年。
大地震の襲来がささやかれる東京。
一人一人の危機管理総点検が求められています。

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