「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

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2013年5月27日

情報の裏をとらないこわさ

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100万本のバラ満開

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海から空へのアクセス

2013年5月20日

困ったときの田中さん

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情報の裏をとらないこわさ

2013年5月27日

全国を講演で駆け回っていると腑に落ちないことに出合います。
私の事務所が用意して事前に主催者に送ってあるプロフィールとはまったく違う文章を司会者が読み上げるのです。
先日またしてもそれが繰り返されました。
実は読み上げられた文章に私は心当たりがあります。
ウィキペディアに掲載されている私の紹介文なのです。
しかしウィキペディアは私が自分で書くわけではありませんから間違いもあれば力点の置き方も違います。
例えば私の出身大学やNHKのアナウンサーであったことを詳しく書いてありますが、すでに20年にわたる経済評論家としての仕事内容などほとんど書いてありません。
いま講演会に私の話を聴きに来る人は、アベノミクスがどう「GS世代」と私が呼ぶゴールデンシクスティーズ「黄金の60代」の消費に関わるかを知りたいはずなのに、私の著書「GS世代攻略術」や、「GS世代研究会」の座長として日本を代表する企業や自治体、中小企業など300あまりを束ねていることなどウィキペディアは触れてもいません。
今回司会者が、うちの事務所から送った文章を無視して紹介した内容は次の通りです。
「西村晃先生は早稲田大学を卒業後NHKのアナウンサーになり、おもな著書は「マスコミに入りたかったらまず読む本」です。それでは講演お願いします」
こんなものでした。
それではアナウンサーが就職の話をしに来たと思うではありませんか。
私がNHKでアナウンサーをしていたのはローカルにいた20代のことで、学生向けに書いた例外的な就職用の本など主な著書の訳がありません。
調べてみると、講演の準備をした若者が、ウィキペディアを引用したようでした。
わざわざこれを紹介してくださいと本人が書いて渡した紙よりもネットのほうを信じるということです。
若い人ほど、ネットの情報が価値があると思っているのではないかと思うことがあります。
以前新潟で開かれた大手電話会社の講演で、アテンドした日本有数の大手広告代理店の担当者から、「プロフィールは用意してあるから不要です」と言われたことがありました。
当日司会の女性アナウンサーはこう紹介しました。
「今日講師を務められる西村晃先生は、テレビの水戸黄門で活躍され・・・」
私は聴衆の中、無言で立ち去りました。
いったいこの主催者は私にどんな話を期待していたのでしょうか。
見向きもせず新潟駅まで追いすがり、途中土下座までする広告マンを振り切り、私は新幹線に飛び乗り帰京しました。
帰ると電話がかかってきて、ウソ泣きして土下座していたあの広告マンは、
「この野郎、よくも泥を塗りやがったな、二度と仕事ができないようにしてやるから覚えていろ」
私にすまないことをしたなどという意識は少しもなかったようです。
ウィキペディアで調べれば間違いはないと信じ込んでいるこわさに気がつくべきです。
情報はネットがもたらすものと信じているとこんな危険があります。
新聞などの情報もネットで得られるといいますが、まず記者の取材活動や裏とりの努力がおざなりにされ、簡単に情報が入手されるという思い込みばかりが独り歩きすると、大変な間違いをしてしまうことを思い知る必要があると思います。
パソコンを使いこなす人が偉いのではなく、情報の真贋を見極められる能力のある人が偉いのではないでしょうか。


 

100万本のバラ満開

2013年5月27日

佐世保市のハウステンボスでいま「100万本のバラ」が満開です。
澤田秀雄社長から、「この世のものとは思えないほど感動しますよ」と言われていましたが、なるほどその言葉に偽りはありませんでした。
再生ハウステンボスはこの「100万本のバラ」をはじめ「GS世代」にターゲットを絞り込んで18年目にして初めて黒字を達成、その後2年間売り上げをさらに伸ばしつつあります。
まさに未来への展望を開くバラ満開でした。

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海から空へのアクセス

2013年5月23日

「GS世代研究会」幹事自治体松阪市から、常滑市に移動するのに中部国際空港行きの高速船を利用しました。
空港ができたときに鳴り物入りでスタートしたこの海のアクセス、いまは利用者が伸びず苦戦しているようです。
まず2700円という運賃、さらに当初は1時間以内で結んでいたのに、いまは津を経由するため1時間15分かかるようになっています。
そして肝心の港へのアクセスもコミュニティバスがあるとはいえ便利とは言えません。
かくして利用者が減り、減便となり、さらに不便になり、利用者はますます減るという悪循環です。
どうしたらよいか考えていたら寝てしまいました。

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困ったときの田中さん

2013年5月20日

私はもう何台もパソコンを、遠く佐賀県にあるアイティーインペルから購入しています。
近くに大手量販店がたくさんあり安売りを競っているのに、あえてけっして安くしているわけではないこの会社からパソコンを買うのは、「アイティーインペルで買うと田中さんがついてくる」からです。
今回の購入は、これまで使用していたパソコンを落として大破させてしまい、なるべく早く取り換える必要に迫られたからです。
多忙で毎日何百のメールをさばき、本などの執筆とそれにまつわる情報が蓄積されているパソコンを1日も休ませられないという状況の中で、いかに新しいパソコンにスイッチさせるか、一ヶ月以上前からこの会社の経営者田中政史さんは考えてくれました。
まずゴールデンウィーク中に、慣れているこれまでと同型の新しいパソコンと、データを一次保存する外付けハードディスクを、私のもとに送ってきました。
そして作業1日目。
深夜私が仕事が終わった後、ネット経由の遠隔操作で古いパソコンから外付けハードディスクにデータを一晩がかりで移しました。
2日目。
やはり私が仕事を終えるのを待って、今度は外付けハードディスクから新しいパソコンにデータを移しかえました。
そして3日目。
田中さん本人が上京し、LANやプリンターなどの設定を行い無事作業は終了しました。
事務所と自宅で3台のパソコンが連携しながら稼働できるようになりました。
私はその間、まったく時間も無駄にせず、自らセッティングする煩わしさもなく、仕事を続けることができました。
毎日の作業の中でも、小さな故障や使い勝手が分からなくなることはよくあります。
休日でも深夜でも嫌な顔もせず遠隔操作で私のパソコンの中に入り診断や修理をしてくれる。
あるいはその安心感が、私にとって大きな財産です。
別にアイティーインペルしかない商品を売っているわけではありません。
しかしユーザーの事情を考える「親身のサポートサービス」が魅力なのです。
サポートサービスはどこでもいうセリフ。
「親身のサポートサービス」が重要であるということです。
近くの量販店より、遠くのアイティーインペル。
「困ったときの田中さん」のケータイはいつも「SOS」の声であふれています。

「新宿中村屋」名物ナポリターノ

2013年5月17日

「GS世代」に聞くと銀座や新宿が急速に街がチープ化、個性もなくなっていると嘆く。
土地のオリジナリティはなにか、そんなことを考えながらいつも街の取材をして歩く。
「新宿中村屋」はいま新築工事中、隣のタカノフルーツパーラーのビルの6階でレストランを営業中だ。
人気メニューは定番のカレーのほか「ナポリターノ」。
普通のパスタの印象はない。
「土鍋トマト味煮込みきしめん風」なのである。
ぐらぐら煮えたアツアツを汗をかきながら食べるのが通には堪えられない。
名物にはいつまでも残ってほしいものである。

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本日6時まで 新宿西口「極鮮」開催中

2013年5月17日

新宿西口地下広場で「GS世代研究会」幹事の西武信用金庫が取引先食の企業を一同に集めた人気イベント、大変な盛り上がりでした。

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まだはもうなり

2013年5月13日

テレビのワイドショーがパートより効率がいいと株式投資に取り組む主婦を連日のように取り上げている。
書店の雑誌コーナーにはズラリと投資本が並び、昼間はシニアが、夜はサラリーマンが立ち読みで群がる。
証券会社のセミナーは満員御礼。
いつか見た風景だ。
四半世紀前のNTT株上場の頃の話だ。
第一次公開でビギナーズラックで狂喜した人たちが第二次公開で軒並み討ち死にした。
バブルから時を経て、個人投資家も世代交代が進み、あの崩壊で大損した経験者に代わって若い層も株式投資に参入している。
なにしろいまはスマホで手軽に売り買いができる。
売り買い?
そうなのだ。
投資は買った株は売らなければ利益が確定しない。
なのにアベノミクスで株は右肩上がりだと信じ込んでいる新米投資家が次々に参入している恐さが際立つ。
買うのは簡単だ。
難しいのは売りなのだ。

兜町の格言
まだはもうなり
もうはまだなり

夕刊紙が久しぶりに売れて大見出しが踊る。
「いまからでも間に合う40銘柄」
しかし売るタイミングをしっかり教えてくれる人はいない。

 

都心を神輿練り歩く

2013年5月13日

東日本大震災の影響で4年ぶりの開催の神田祭に行きました。
各町会の約100のみこしが町内を勇壮に練り歩いて境内に入る神輿宮入があり、氏子や見物客でにぎわいました。
神田祭は山王祭、深川祭とともに江戸三大祭りの一つに数えられます。
2年ごとの開催だが2011年は震災で中止。
久しぶりのわっしょいをみな楽しんでいました。

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早速こんな記事見つけました

2013年5月 9日

私がフェイスブックから逃げ出したという矢先、夕刊フジにこんな記事が出ました。
まさにこれに狙われていました。

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連休明けに思う

2013年5月 7日

連休を利用して安倍総理を先頭に18人のうち11人の閣僚たちが一斉に海外歴訪に出かけた。
国会に縛られて外遊できる日が限られているのだからここに集中するのは仕方ないことなのだが、大挙して行きすぎるという批判もあるようだ。
しかし、日本という国のトップセールスをしなければこれから立ち行かないことは目に見えているのだから野党もただ難癖をつけるのではなく戦略的に国家観を共有すべきだ。
かつて池田隼人総理は「トランジスタのセールスマン」と評された。
しかしいまや日本はこうしたトップセールスでは遅れをとっている。
成長戦略という以上、世界に日本を売ってゆくのは当たり前のことで、近年日本の政府は、その視点が根本的に欠けていた。ようやく日本の政府もそこに気が付いたようだ。
エコノミックアニマルと言われたのは過去のこと、今の日本人は働かなさすぎる。
週休二日の上に祝日は年15日、さらに年末年始休暇にゴールデンウィーク、夏休みと、まとめて休むシーズンも多い。
民主党にいた宇宙人は、苦し紛れに国民に一週間の秋休みを提供したい、と馬鹿なことを言って誰からも相手にされなかった。
夏休みの後、9月から12月までの4か月に月曜日を休日にする三連休は今年は5回もあるのだ、この上に秋休みを取ってどうするというのだ。
これでは中小企業の経営者は、とてもやっていかれない。
一心不乱に働くことだ。
日本がダメになったのは働かなくなったからだと、きわめて当たり前のことをもっと声高に叫ぶべきだ。
私はこのゴールデンウィークも睡眠時間を削りに削り、食事も一回10分以内、トイレに行く回数を減らすために水分を制限して働き続けた。一日20時間は働いている。
働き続けない人は信じられない、当たり前だろう。
自らの報酬のためでなく、ただ他人のためにだけ働き続ける。
日本のために働き続ける。
地位や名誉のためではなく人々のために働き続ける。
そして早く力尽きて死んでゆく。

言葉には表現しなくても、明治維新のころの日本人の美学はそこにあったのではないかと思う。

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