「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

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2013年11月のバックナンバー

伊勢、松阪、名古屋、「西村晃と行くビジネスヒント発掘ツアー」

2013年11月27日

11月23日~25日の日程で伊勢、松阪、名古屋を巡る研修ツアーを行いました。
11月23日(土)名古屋駅で集合、クラブツーリズムの増渕俊貴さんの添乗でツアーが始まりました。
名古屋を出て高速に乗るともう渋滞、新嘗祭のこの日伊勢神宮は異常とも思えるほどの人でごった返していました。
あらかじめバスの中で「おはらい町」について学んでいた一行は、あらためてその繁盛ぶりを目で確認しました。

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131123_7.jpg 赤福本店

 

伊勢神宮から松阪に着くと、山中光茂市長に出迎えていただき、財政赤字削減の様子を刻む「借金時計」の説明を聞き、市民の意向を受けて市役所庁舎を改築せず耐震補強を選んだら4億円で済んだ話もしていただきました。
一同は、「木綿手織りセンター」で市長と西村晃が着ていた松阪木綿のシャツなどたっぷり買い物をしました。

131123_3.jpg 松阪市長と記念写真

 

24日は早朝から本居宣長記念館を訪ね、吉田悦之館長に宣長生家である「鈴屋(すずのや)」で、宣長の人となりについて説明を受けました。
そのあと御城番屋敷や、豪商長谷川邸、松阪商人館などを歩きながら説明していただきました。

131123_5.jpg 松阪城址にて

131123_4.jpg 吉田館長の説明を聞く

 

この日は年に一回の「松阪うし祭り」にあたります。
会場に到着すると待機していただいていた松阪市観光交流課の米田さん、越川さんから、うし祭りについて、またクィーン牛の選考基準などについて説明がありました。
うし祭り会場では、炭火焼肉を楽しむコーナーもあり、青空のもと豪快に焼肉を楽しみました。

131123_8.jpg うし祭りの説明を聞く

131123_9.jpg 松阪牛を堪能

 

松阪から移動し、夕方「なばなの里」へ。
ベゴニアの温室の見事さに感動、そして日が落ちると、いよいよ800万球のLEDライトアップの始まり。
光のトンネルを抜けると、世界遺産富士山が浮かび上がり音楽に合わせて色が変わってゆく様子にみな釘づけになりました。

131123_11.jpg なばなの里のベゴニア

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131123_13.jpg もみじがテーマ

 

一泊二日の方と、名古屋駅でお別れし、宿泊者は駅の上のツインタワービルにある「マリオットアソシアホテル」へ。
特に今回こだわったのは「ホテルの中のホテル」と言われるコンシェルジュルーム限定宿泊でした。
マリオットもここに団体を泊めることはこれまでなく、クラブツーリズムにしても初めての利用でした。
一同、もう満喫というホテルライフを楽しみながら、今後の富裕層向けビジネスを考えるヒントをつかんだようです。

11月25日最終日は、日帰り組12人を加えて熱田神宮そばにある「テックササキ」へ。
ここは三菱重工の協力会社としてボーイング787やMRJ、カナダのボンバルディア社の航空機を生産しています。
巨大な飛行機を作ることは、地道な人海戦術によるリベット打ち作業の積み重ねであること、そして飛行機の生産計画に合わせて大量の人材を確保しておかなければならないのに、ひとたび生産が遅れるとおおきなコスト増が跳ね返ってくること、生産管理の難しさは並大抵のことではないことなどを学びました。

131125_1.jpg テックササク見学会

131125_2.jpg JR東海リニア館

 

昼は名店熱田蓬莱軒で「ひつまぶし」を食べながら、ブランドを作り、磨き、守ることのむずかしさを感じました。
午後は「JR東海リニア館」でリニアの原理を学ぶなど3日間本当に無駄のない研修の集積でした。
今回の体験を是非生かしていただきたいと思います。

 

 

「景気がいい最後の月」がまもなく始まる

2013年11月25日

早いもので11月最後の週になりました。
酉の市は三の酉です。
火事には気をつけましょう。
一年前と比べれば経済の風景は様変わり、株価は一年前の水準の7割くらい増しのレベル、オリンピックも決まりボーナスも増えて年末はカレンダーの巡り合わせもよく海外旅行の予約も順調のようです。
もしあなたがいま景気がよくないとするならば、ビジネスモデルが間違っているかもしれないと考えるべきです。
だって12月前半まではどう考えても日本の景気は相当にいいですよ。
いま景気悪いという人は、あなたのせいだと思うべきです。
ただこの景気の良さは12月前半まで、12月後半以降成人の日くらいまでこの国は経済がとまります。
その間どんな世界情勢に変化が起きるかもしれませんから、特に他人様のお金を預かる投資家はリスクヘッジで一度確定売りに出ます。
特に来年は4月消費税率引き上げがありますから、その前に手じまおうと皆が考えています。
他人が売りに出る前に利益は確定しておきたいものです。
だからボーナス好調で歳暮商戦活況とマスコミが報じる12月前半が心理的に景気の当面のピーク、日経平均株価の当面の高値は16000円近辺と今年夏から言い続けています。
そろそろですね。

国技館にあすの横綱企業集う

2013年11月21日

幹事の東京東信用金庫が主催するビジネスフェアが国技館を会場に開かれました。
地元墨田を中心に明日の横綱企業を目指す中小企業が土俵入りならぬ、ブース入りをして来場者へ商品紹介をしたり、ビジネスマッチングの取り組みを行っていました。
会場は墨田区民のお祭りの色彩も強く、直販コーナーや演芸も集まった人たちを楽しませていました。
ぜひ出世力士を「GS世代研究会」でも盛り立てていきたいと思います。

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ハナノキ楽天ランキング一位に

2013年11月20日

動画で紹介している愛知県のコメ問屋「ハナノキ」が「2013年楽天年間ランキング」で看板商品である「無洗米山形あきたこまち」が全食品132万商品のうちで年間販売額第一位を獲得しました。


http://www.hananoki.co.jp/

「松阪経営文化セミナー」

2013年11月19日

7月以来毎月5回、東京日本橋で開催した「松阪経営文化セミナー」は昨夜すべての日程を盛況のうちに終えました。
最終回の昨夜は、たっぷり本居宣長についてミスター宣長の吉田悦之本居宣長記念館館長が語りました。
おもえば三年前、吉田館長と出会い、この方のキャラクターで宣長を紹介することが松阪PRには最適とほれ込みました。
そして観光戦略会議で、松阪とゆかりのある東京日本橋で「松阪経営文化セミナー」を開くことこそ松阪への観光誘致に意味があるという方針が決まりこのイベントが実現しました。
来年以降も継続してこうした発信をしてゆきたいと山中光茂市長は語りました。

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「 八幡浜 みなっと」半年

2013年11月18日

愛媛県八幡浜市のフェリー乗り場近くの埋め立て地に今年4月12日に開業した「道の駅・みなとオアシス 八幡浜みなっと」を会場に地域ブランドサミットが開かれ、全国からゆるキャラやB級グルメが集合し1万人以上の人でにぎわった。
この「八幡浜みなっと」には水産物直売所や飲食施設土産物店と観光案内所などが入っているが、開業以来集客力を発揮して南予地域の観光名所になっている。
フェリー乗り場に隣接しており九州からの観光客に好評だし、およそ200台の駐車場も休日には満車で広域からの来場者が増えている。
JR駅まで歩くと20分以上かかるが、駅と美ナットを結ぶバスも地方都市では珍しく増便された。
この近くには来年2月開業をめざし大型ショッピングセンターの「フジグラン」も建設中で一層の集客が期待される。
さらに来年7月からJR九州が夕方八幡浜を出発し、海の沈む夕日を見ながら松山まで走る豪華列車「伊予灘物語」を走らせる計画で、道後温泉に宿泊する観光客を八幡浜に呼び込む作戦が展開される。

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埋め立て地に完成した「道の駅・みなっと」_320.jpg

日の丸みかん 収穫最盛期

2013年11月18日

愛媛県八幡浜市に行ってきた。
日本一を誇る「日の丸みかん」の収穫が最盛期を迎えていた。
日当たりのよい権現山周辺で取り入れる「日の丸みかん」は東京の太田市場のプライスリーダーとされている。
今年はキロあたり300円をつけ高値で取引されている。
玉太りのいいものよりはむしろ甘さが凝縮されているMまでがおいしいとされるそうだ。
八幡浜市は水産物でおよそ年間40億円、みかんで70億円とドル箱だ。
最近は「せとか」や「 デコポン」なども加わりこれらを合わせるとおよそ100億円になる。
しばらくは猫の手も借りたい日々だ。

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京都に学ぶマーケティング

2013年11月18日

紅葉のシーズン。JRのキャンペーンではないが「そうだ、京都へ行こう」と思い立つ人も多いようだ。
私は毎年四季折々京都を訪ねるが、観光が大きな産業であるこの「千年の都」は、絶えず新しい魅力をつくりだしては観光客を集めている。
まず第一に気付くのは「シーズンオフを作らない」という発想だ。
なにしろ観光で食べている人が多い街だから、閑散期は干上がってしまう。
以前京都観光連盟で講演をしたときに「盆地だから夏は暑く冬は寒いなどとは決して口にしない」と関係者から聞いた。
「冬は寒いでしょ」と話しかけられたら「いえ そうでもありませんえ」と答えることにしているというのだ。
実際は京都の泣き所は秋から冬にかけてであった。
春以降は四季折々の花に、紅葉に祭りと、観光のテーマには事欠かない。
なにより修学旅行というこの地が絶対的に強い武器もある。
しかしさすがに晩秋の早い日暮れ、そして底冷えのする冬の時期は京都といえども泣き所であった。
そこで思いついたのが、まず寺の紅葉をライトアップで見せようということだった。
平安遷都1200年にあたる1994年からはじまった試みは大変な反響を呼び、京都市内の各寺社が次々にとりいれた。
その集客力に目を付けた奈良や鎌倉をはじめ、あちこちの紅葉名物の寺社や公園が「ライトアップビジネス」に参入し、いまでは当たり前のことになった。
昼間の拝観料で入場した人は日暮れまでに一度外に出され、ライトアップの時間は別のチケットを買うことになる。
寺から見れば「二毛作」ということになる。
しかもライトアップに映えた紅葉が池の水面に反射したり、レーザー照射をしたりと、これまでにない魅力が伝わり、底冷えのする夜の寺に行列ができている。
京都市内のタクシーに聞くと、いまや一年で最も道路が混むのは紅葉時期の日暮れ時になっているという。
夜のイベントだからタクシーも利用するし、宿泊も増える。寺のアイデアが京都全体の観光需要を盛り上げる。
紅葉のライトアップが終わると「冬の京都観光キャンペーン」が日をおかず始まる。
この時だけの秘仏などの御開帳、舞妓さん体験などのイベントを集中的に行う全市あげてのキャンペーンだ。
ちょうど年末年始にかけてNHK大河ドラマ新番組宣伝が繰り広げられるが、毎年の大河ドラマにだいたい京都は舞台としてかかわるから、当然ドラマゆかりの地が「観光キャンペーン」に入れば、宣伝料をかけずに全国から集客可能となる。
古い伝統と格式の都、京都は意外に最も先進的なものを取り入れるところでもある。
これは京セラ、村田製作所、ワコール、島津製作所、任天堂、オムロンなど京都系と呼ばれる企業の進取の気性にも通じるものがある。
重要なことは利用者が喜ぶという視点だ。
供給側の固定観念でとらえてはいけないということで、常識を疑ってみるところにチャンスがあるということだろう。

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再会 さわり大黒

2013年11月13日

かつて東京大手町の三和銀行東京本店の前にあった「さわり大黒」。
この銀行には大黒様に触るだけでなくお賽銭を置いてゆく人が多いので、通帳まで作ってあったことをバブルの時代にテレビで取り上げたことがあった。
その後銀行の合従連衡により、三和銀行は三菱東京UFJ銀行になり、店舗も次々に用途変更を繰り返してこの大黒様はいつのまにか消えてしまっていた。
どこに行ったのかと気にかけていたら、今日偶然見つけた。
当初あった場所から500メートルほども東京駅方向に移動した、大手町のメイン交差点の三菱東京UFJ銀行の前に新しい居場所があったのだ。
おお久しぶり、あれから金融機関を襲った荒波を君はどう見ていたんだい?
たしかあの頃日経平均株価は4万円に手が届くころだったな?
そういえば少しやせたみたいだな。
きみも苦労したのかな?

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板を売る店

2013年11月13日

板である。
ひたすら「板」しか売っていない。
ここは東京青山。
福岡県大川市に本社がある「関家具」が、「木馬館」という店を開いたと聞いて出かけた。
家具の街として知られる大川市。関家具も地元ではたしかに家具の販売店を経営している。
「当社は地元では自ら家具販売業もしていますが、事業の中心は全国の家具店に家具を卸すことです。あえて東京でビジネスをやる以上は得意先をバッティングするビジネスは避けなければなりません。そこでテーブルなどにつかう一枚板に特化した店を始めました」
関文彦社長はこう語る。
木馬館にはおよそ60枚の「板」が並ぶ。
身長175センチの林店長よりも長い板が立てかけてある。
「長さもさることながら、幅が取れるかが希少価値となります。日本はもとより世界各地から丸太で仕入れてきます」(林さん)
森林破壊につながらないように台風など自然災害による倒木を中心に仕入れているという。
産地によって微妙に色が違い、日本産は概して白っぽく、アフリカ産は濃い色が多い。
この店を任されている林さんは23歳、昨年大学を出たばかりだが店長に抜擢された。「私より『社歴』の長い板が多いんですよ」と笑う。
アフリカからだと博多港まで3か月、大川市で自然乾燥に2年以上、それを寸法に切り、塗装加工してさらに東京まで仕入れてから店に並ぶまでざっと3年はかかることになるという。
開店から一か月、法人だけでなく個人客も多いそうだ。

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