「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

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2014年1月のバックナンバー

コッコファーム ご存知ですか

2014年1月27日

熊本空港から車で30分ほどの国道に「コッコファーム」があります。
養鶏場からスタート、卵はもちろんケーキなどの加工品、そしてレストランまで多角的に経営、九州一円から集客しています。最近は通信販売でも人気で、飛ぶ鳥を落とす勢いです。
3キロ単位、およそ40個の卵の箱入りをいくつも買い求めるお客さんたち。
またケーキや菓子、パンなどの加工品も山積みが瞬く間に消えていきます。
レストランで出すオムライスなども絶品でした。
 
6次産業化といわれる農家の商品を小売流通で付加価値ビジネスにするヒントがたくさんありました。


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アベノミクスからアベノリスクへ

2014年1月20日

昨年一年間の安倍内閣の経済政策はおおむね順調に推移しました。
いわゆるアベノミクス効果で株価は反転、円安が進み好景気を多くの人が実感できるようになりました。
ここまでは率直に評価していいと思います。
ツイていたことに東京五輪の誘致に成功、消費税引き上げをこの後に決断できたのも、景気腰折れリスクを五輪関連投資で補えるという見通しがあったからです。
ただ、2014年の経済はその延長でうまくいくと考えるのは早計でしょう。
国際紛争が起これば、たちまち原油供給に赤信号がともります。
円安、あるいは原発停止後のエネルギー海外依存の増大、貿易赤字、という状況から考えて「油上の楼閣」の日本経済なのです。
国際紛争がなかったという東日本震災後の幸運がさらに続くという保証はありません。
また年末に駆け込みで靖国参拝をした安倍総理に油断はないでしょうか?
まさかアメリカまで反発するとは想定外だったはず。
特定秘密保護法が通り、次は憲法改正と、強気を貫く安倍総理の過信がアベノリスクとなって経済運営にも跳ね返ってくる心配をしなければなりません。
近隣諸国との摩擦、あるいは各国それぞれのお家の事情というカントリーリスクも合わせて考え、十分な目配りが欠かせません。
かつて、人生には「まさか」という坂がある、と言った小泉元総理。
今回の都知事選の状況も安倍さんにとっては「まさか」の展開、安倍さんの師匠でもある小泉さん自身がその「まさか」を仕掛けるとは・・・。
年末年始、アベノミクスで意気揚々、東証の大納会で鐘までならした安倍総理。
得意の絶頂だからこそ油断は禁物、「好事魔多し」を肝に銘じる時ではないでしょうか。

千載一遇のチャンスなのに

2014年1月10日

福岡空港からタクシーに乗った。
「崇福寺まで」
羽田空港でもらった大河ドラマ「軍師 官兵衛」巡りのパンフレットによれば、空港からタクシーで十分ほど、福岡県庁の近くで、けっして不便な所でもない。

「なんや、そんなもん知らん」

驚いた!
観光客がもっとも利用しそうな空港待ちのタクシーの運転手のセリフだ。
福岡黒田藩の菩提寺で今年もっとも観光客がきても不思議ではない場所を、空港に詰めているタクシーが知らないと言う。
福岡市内はドームや大濠公園、キャナルシティなどを除けば、全国的な観光資源に乏しい。
だからこそ今年の大河ドラマ「軍師 官兵衛」は、千載一遇のチャンスと思うべきだろう。

「俺はNHK見ない」

そういう問題じゃないだろ。

「本社どうぞ  崇福寺という寺、知りませんか」
「知りません」

なんと!
この運転手にこの本社の指示係。

こんな調子で不況なんて言うな!

大河ドラマの誘致は全国の自治体で展開されている。
信州上田では「真田幸村」誘致に署名運動が展開された。
来年の大河ドラマは山口県萩市が舞台だが、総理大臣の政治力まで噂になるほどの地元では大事件だった。

ああそれなのに!

どあほなタクシー会社!
社名を公表したいくらいだ。

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2月7日(金)ロイヤルパークホテルで「GS世代研究会」の勉強会を行います

2014年1月 6日

勉強会には「GS世代研究会」会員のみが出席できます。
1月末までに入会された方に参加資格があります。
 
まず、基調講演はヤマト運輸 山内雅喜社長。
そのあとなんと10市町長が登場します。
北から幌加内町、登米市、東松山市、大和市、南砺市、美濃加茂市、常滑市、京丹後市、泉佐野市、八幡浜市です。
わが自治体が「GS世代研究会」に望むことを持ち時間15分でプレゼンしていただきます。

ブースでは、10市町あるいはそれ以外の自治体の紹介ブース、そして自治体に売り込みたい企業の紹介ブースがホワイエ(前室)にならびます。

そして交流会。
まず私より、今後自治体と企業の会員皆にかかわる重大発表を行います。
これはお聴き逃しのないようにお願いします。

宴会では自治体ごとにテーブルを作り、市町長や幹部と自由に懇談できるようにします。
だれでも自由に語っていただきます。
またすばらしいバイオリンのミニコンサートも用意します。


出欠、交流会申込み、そしてブース出展の申し込みを受け付けしています。
ブースなどスペースに限りがあります。先着順です。
自治体も含めて申し込みを出してください。
当日首長がプレゼンしない自治体も受け付けますが、ブースは交流会に出席することが前提となります。
ゆるキャラや試食などもOKです。

好事魔多し

2014年1月 6日

新年明けましておめでとうございます。
昨年の暮れは都内ではタクシーが拾えない、高級料理店は予約でいっぱい、海外旅行は空前の満杯状態と一年前とは様変わりでした。
株価は1年でほぼ倍になりました。
アベノミクスが日本の雰囲気を変えたのは皆が認めるところです。
しかし今年は一転嵐が吹きます。
一年前の日経新聞恒例の株価予想で大勢は12000円程度、それが今年は皆が強気で18000円から20000円を予想していますが、まずこんな予想があたった試しはありません。
誰もが右肩上がりの先にはより高い未来があると思うものです。
この数年世界的に国境をまたぐ戦争がありませんでした。
しかしこれは世界史を見れば相当な幸運であったことに気が付きます。
シリアや南スーダンの内戦が内戦でなくなった時にはたして原油価格がどうなるか。
今や原発のない日本は1973年石油ショックのとき以上に輸入原油に頼っています。
貿易赤字も輸入超過です。いつまでも円安を喜んでばかりはいられません。
そして今年は消費税の引き上げがあります。
経済失速がないとは言い切れません。
特に次の10%への引き上げをにらんだ戦いは始まっています。
いくら経済が良くなったといっても若者を中心に非正規雇用中心の雇用構造はあまり改善されていません。
人口が少なくなるうえに富む者とそうでない者の格差が広がり、貧しい層が多く買っているという現実は受け止めなければなりません。
そう考えると、あまり調子がいいと浮かれているわけにはいかないのです。

好事魔多しですよね、みのさん、猪瀬さん。

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