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2015年1月のバックナンバー

一週間を「習慣」で埋めよ

2015年1月26日

前回 「コツコツ」が勝利の「コツ」と書きました。
結局人生を充実したものにできるかはこの毎日の積み重ねではないかと思います。
人生は親からの財産や地位を世襲できることが一番だと私は思います。
生まれながらにして社長の地位が約束されている幸運を無駄にすることはありません。
その幸運の上にさらに努力をすれば、幸運のない人よりはるかに限りある人生を豊かにすることができるでしょう。

しかし、そんな人はやはり少数派。
私をふくめてほとんどの人は一から人生を切り開かなければなりません。
もちろん先天的に頭がよく、たいして勉強しなくても資格をとったりして高額所得を手にすることができるという人もまたうらやましいですね。
残念ながらこんな人もたくさんいるとは思えません。

では平民で凡人はどうすればいいのか。
コツコツ努力?
それは言葉ではなく具体的にはどうすることか?

私は「習慣」を作るしかないと思います。
毎日の時間という資源しか人生をデッサンする資源はありません。
私自身そう思っています。
その限りある資源を最大限有効に生かすことしか、世襲や先天的才能を持つ人に対抗できる手段はない、
こう思います。

毎日少しずつでいいからそれを続けることが大きなパワーになるということです。

日本マクドナルド創業者 藤田田さんは、よく私にこの「コツコツ」の大切さを教えてくれました。
藤田さんは戦後米軍基地の通訳をしてもらう日当を毎日郵便局に行って通帳に記載していたそうです。
そして毎日寝る前に通帳の金額を目で確認、100万円になったら起業しようと思っていたそうです。
その執念は通帳をぼろぼろにするほど握りしめていたことでもわかります。
「ゼロを100万にするのが一番大変、それができれば100万を200万、200万を300万にする苦労は次第に軽減される。まして1億を1億100万にすることは簡単だ」
藤田さんはこう言いました。
それは金利の話ではなく習慣の話です。
つまりお金を貯められる人は貯めることそれ自体を習慣化できるかにポイントがあるということです。

お金だけではなく「時間を貯金すること」、これが人生を決めると思います。

「コツコツ」が勝利の「コツ」

2015年1月19日

1点でもやらない守りを! 1点をまず取る攻めを!
これは長嶋茂雄さんが監督時代、選手たちに常に言っていたことだそうです。

「まだ序盤だから大量点を取られないようにすればいい。ワンアウト3塁なら1点やってもアウトカウントを増やす方がいい」というセオリーを無視して内野に前進守備をさせて3塁ランナーのホームインを阻止しようとしたそうです。

また攻撃でも「得点圏にランナーがたまって好打者が打席に立てば、一気に大量点を狙う」というセオリーとは逆に、確実にまず1点を取りにいけ、と指示したそうです。

一見ひらめきの長嶋野球ではアバウトな作戦をしがちと想像しますが、実際はかなり堅実な野球を構想していたようです。

ここにビジネスにとって大きなヒントが隠されています。
1点やってもいい、1点くらいという気持ちが、いざとられてみると大きなプレッシャーとなり、なかなか取り返せない焦り、重圧になるということです。
またいきなり大量点を狙うハイリスクハイリターンより確実に1点ずつ積み重ねてゆくことが、味方の自信になり、相手に圧力をかけてゆくことになります。

この攻守の心理を敵と味方に置き換えて考えてみましょう。
序盤でこちらのチャンス、相手は1点くらいやってもいいと思っているから、こちらから考えれば1点は取りやすいことになる。
コツコツ1点をためてゆくことが次第に相手を追い詰める。
1点を笑う者1点に泣く、というわけです。
1点の重み、先制点の意味。
これを考える必要があります。

千里の道も一歩から。
野球もビジネスも「コツコツ」が勝利の「コツ」です。

 

「旬選」お得情報! 小田原鈴廣の「おでん鍋」セット

2015年1月15日

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◆期間 : 1月6日~1月31日 23:59まで


◆寒い季節に食卓から湯気があがるアツアツのおでん鍋が最高の夕餉です。
小田原鈴廣が自信を持ってお届けする「職人手づくり 味自慢」のおでん鍋セットです。

 

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国とはなにか

2015年1月15日

フランス議会で国歌が歌われた。   
第二次世界大戦以来だという。まさに今回のテロに国の団結で対しようという表れだ。

20年前地下鉄サリン事件のとき、私たちの国も同じような思いをした。
公共の場で無差別な殺戮が行われたことに怒りをとおりこした絶望感さえ感じた。
富士山麓のサティアンに乗り込む警察隊をテレビで見守りながら、もはやこれは戦争だと認識したものだ。
我々の常識では通用しない人たちが存在する。
それをけしからんと言っても人類の歴史はそんなけしからんものたちの征服の歴史なのだ。

国民の安全を守ることこそ国家の最大の役目、けっしてこれは対岸の火事ではない。

空き家問題

2015年1月13日

NHKスペシャルで空き家問題が取りあげられていた。
地方から都会に出てきた「GS世代」は団塊ジュニアが一人っ子が多いため、どちらかの親の家を相続すれば片方の実家は空き家になる。
住宅取得期の団塊ジュニアは就職超氷河期世代で非正規雇用が過半数、とても住宅ローンなど持てないという人が多いもののこの世代までは親の家が相続できるまだまだ恵まれた世代かもしれない。

高度成長期の遺産で食いつないでいる日本経済の破綻は2050年ころ顕在化する。

はやくも現実の悪夢

2015年1月13日

私が予想した今年のキーワード 「ゆくえを知りたい あいうえお」のうちイスラムのテロが早くも的中してしまった。
パリの新聞社を襲ったテロは多くの死者が出てパリの街は厳戒体制だ。
言論の自由に対する挑戦などと言ってもそもそも発想の異なる人たちに何を言っても無駄である。

空港などでテロの警戒をいくら強化しても無差別な犯罪行為を防ぐことは不可能だ。
これはもはや戦争と言っても過言ではない。
あの重装備のテロリストを見てもこれは犯罪者ではなく戦士と考えたほうがよく、金銭や個人的怨恨ではなく西側社会への挑戦で宣戦布告なき戦争と理解しなければならない。

国家を守る、秩序維持するためには敵を葬るしかないというあまりにも当然のことを島国ニッポンはこれまでひたすら考えないようにしてきた。
しかしそんな楽天的な思考が次第に許されないようになってきていることを認識せねばならない。

勝ちに不思議の勝ちなし

2015年1月 9日

孫子の兵法では「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」
という名言、かつて野村克也さんが引用して有名になりましたね。
ただ、私の長い経営の取材経験を通して感じることは 「勝ちに不思議の勝ちなし、負けに不思議の負けあり」なんです。

勝っている人に話を聞くと、やはり勝つための周到な準備があります。
偶然で勝てるほど世の中甘くない。どんなに準備していてさえ負ける人が多いのに、何の準備もなくラッキーで勝てるなんてありえないと私は思います。
一方負けの方ですが、どんなに強くても相手がそれ以上の準備をしていたり、周辺環境がたまたま不運で恵まれずまさかの敗戦ということはあり得るのではないでしょうか。
つまり「勝ちに不思議の勝ちなどはなく勝つべくして勝つのであり、一方負ける場合には不運にも負けてしまうことは多いということです。

そもそも人生で勝ち越すことは大変難しい。
よく苦節何十年とか、成功するまで何回も失敗や転職を繰り返しという言い方をされる人がいます。
つまり結果として勝った人でもその前に何回も失敗をし苦渋をなめてきているわけで、 成功したところしか知らない多くの人の評価とは裏腹に本人にしてみれば「ようやく勝った」と思っているかもしれません。
だから勝ち負けを単純に回数で数えれば人生勝敗表は負け越しの可能性が大きいことになります。
まして一度も勝ったことなく負け続けで人生を終わる人の方が多いのではないでしょうか。

勝つためにベストをつくす。
それで絶対ではなくても人事を尽くして天命を待つ。
アメリカ元大統領カーターの著作名が私の人生訓、
「なぜベストを尽くさないのか?」
 

50回記念大会

2015年1月 9日

午前10時前、たまたま新宿を通りかかると長蛇の列。
京王百貨店の駅弁大会である。
創業以来の大イベントで「元祖」を謳うだけある集客力だ。
地方の鉄道の駅は今や閑散、新幹線は駅弁など食べる間がないほど短時間で人を移動させる時代にわざわざ決して安くはない駅弁のために行列する人たち。

仕掛けの勝利としか言いようがない。
駅弁大会と言っても他の百貨店やスーパーの催しはこれほどの集客威力があるわけではないし、そもそも地方で1000円の駅弁を東京でも1000円で売るのだから利益などあまり期待できないイベントだ。

そういう意味でこのソフトを磨きこんできた京王百貨店は素晴らしいと思う。

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もし好機が到来しなかったならば、自ら好機を作り出せ

2015年1月 5日

人間とは自らに甘い生き物です。
勝てば自分のせい、負ければ他人のせい。
不景気だから、政府が対策講じないから、天気が悪かったから、近くに大型店が来たから・・・・

首相はけしからん、不意打ち解散だ、というのも最近聞きましたね。
でも政権を取ろうという野党がいつ選挙が来ても「待ってました!」と応じられるように準備していないなんて・・・。

なまじ一度良い夢を見た人ほど、夢におぼれて足元を見なくなる、ということはないでしょうか?
日本はかつて高度成長に酔い、向かうところ敵なしでした。
それを支えていた諸条件が崩れているのに、いつまでも元に戻れないことを「長く続く不景気」と呼んできたのではなかったのではないでしょうか?
しかし、よくよく考えてみれば、そんなに良いことばかり続くはずがないのです。
不景気ではなく、これが普通なんだと頭を切り替えることこそ大切です。

人口減少、しかも生き残っている人は高齢者の割合が多くなっています。
以前と同じだけ売れるはずがないのです。
今までができすぎだっただけです。
売れないことを不景気だから、と他人のせいにしていては解決しません。
年配者で、ほしいものがたくさんある、お腹が空いてたくさん食べたいなどと思っている人がいると思ってはいけないのです。

好機が到来しないならば、自分から好機を作り出すような仕掛けをしなければだめだということに気が付くべきです。
たとえどんなに好景気でも、それですべての人が満足する結果になるわけではありません。

好機は自分でつかみとれ、つまるところ「自分力」を高める以外に勝つ方法はない、と肝に銘じましょう。

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