「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

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大事なこと

2015年7月29日

今日は皮肉なことに、いま話題のある電機メーカーに、同じ業界の松下幸之助の言葉を贈ることになりました。
 
 いかに強い力士でも、その勝ち方が正々堂々としていなかったら、ファンは失望するし、人気も去る。つまり、勝負であるからには勝たなければならないが、どんなきたないやり方でも勝ちさえすればいいんだということでは、ほんとうの勝負とはいえないし、立派な力士ともいえない。勝負というものには、勝ち負けのほかに、勝ち方、負け方というその内容が大きな問題となるのである。
 事業の経営においても、これと全く同じこと。その事業が、どんなに大きくとも、また小さくとも、それが事業であるかぎり何らかの成果をあげなければならず、そのためにみんなが懸命な努力をつづけるわけであるけれども、ただ成果をあげさえすればいいんだというわけで、他の迷惑もかえりみず、しゃにむに進むということであれば、その事業は社会的に何らの存在意義も持たないことになる。だから、事業の場合も、やっぱりその成果の内容――つまり、いかに正しい方法で成果をあげるかということが、大きな問題になるわけである。
 むつかしいことかもしれないが、世の中の人びとが、みんなともどもに繁栄してゆくためには、このむつかしいことは、やはり成功しなければならないと思うのである。      『道をひらく』 松下 幸之助 著
 
 
大事なこと、それは個人でも大企業でも同じですね。

出張はサラリーマンの社会科見学 3

2015年7月27日

いつでも一番列車 ~いかに時間を作るか~

私は出張の際
何時にいかなければならないかに関わらず、始発に乗ります。
新幹線も飛行機も朝いちばん、
また仕事が何時に終わろうが最終に近い交通機関を選びます。
あるいは出張日の前後を調整し前日や翌日も使えないか思案します。
いちばんいいのは出張の仕事が金曜日で、翌日土曜日あるいは日曜日まで使って出張先に滞在することです。

たとえば夕方から大阪で講演があるとします。
私は朝いちばんの新幹線で9時前には大阪に着いているはずです。
午前午後を利用して行きたかった大阪のトレンドスポットを見て回ります。
ランチはどこで食べるというのも偶然ではなく、行きたい場所をあらかじめ選定しておきます。

大阪なら毎月行きますが、
釧路となると、やはり何年かに一度くらいの頻度になります。
そういう場所で仕事が入ると、
私の感覚では前後に一日ずつ余裕を取るように心がけます。

人生でせっかくその地に出かけてゆくチャンスが与えられたのです。
その機会をフルに生かそうとするからです。
あらかじめ「行きたいところリスト」に貼っておいた「ポスト・イット」を駆使して
「ついでに」を利用して訪問するわけです。

大阪の出張の途中下車で浜松や豊橋によることもよくあります。
静岡県や栃木県などは目的地ではなく途中下車だけでほとんどおもなところに毎年行っています。

金曜日に仕事なら土曜日までかける。
月曜日の仕事ならば日曜日から入る。
もちろん出張とはいえ こうした宿泊は実費となりますがわざわざ行くことを考えれば安いものです。
その蓄積はあなたの糧になります。

日常生活では味わえないこうした蓄積が あなたの財産となり やがて企画提案の時に生きてくるはずです。

「歩き愛です(あるきめです)」事業を全国で展開します

2015年7月21日

「GS世代研究会」では、中小小売業、商店街など向けとして「歩き愛です(あるきめです)」を企画提案します。

(方法1)
毎日午前0時に0歩にセットされる「歩き愛です(あるきめです)マークの歩数計」を、顧客にこのイベントのIDとして1000円(例)で購入してもらう。
参加者は、日々その日のうちに顧客カルテのある母店舗に来店し、当日の歩数を見せると、1万歩につき10円、2万歩で20円というようにお買物券がその場でもらえる(これは一例、店によってモノでもよい)。

1か月30日、仮に毎日1万歩分の歩数提示をすれば、300円分割引になる計算。
同じ歩数計で何か月でも有効だから十分見合う。
しかも当該小売業が本支店で「クイズスタンプラリーイベント」などを実施すると、近隣支店回遊性が生まれる。各店で地元テーマのクイズに正解するとボーナス歩数が付与される。
実際にある歩数との合計得点に応じて賞品授与。
(地元を愛するテーマのクイズが「歩き愛です(あるきめです)」の語源)


(方法2)
「歩き愛です(あるきめです)」加盟店で歩数計を提示すれば優待が受けられる。

 例、1000円以上購入につき100円引き
   2000円で200円引きといった具合
   優待ルールは各店で決めてかまわない


(方法3)
この「歩き愛です(あるきめです)」歩数計を優良顧客や株主、取引先に無料配布することも可能


★「歩き愛です(あるきめです)」事業の実績

「歩き愛です(あるきめです)」事業は自治体イベントとして2015年にスタートしました。

●2015年5月24日(日)山口県宇部市

第1回「うべ歩き愛です(あるきめです)」は5月24日好天に恵まれた宇部市のときわ公園で行われ、1000個用意した歩数計はすべてなくなり、1600人以上の人がイベントを楽しみました。

健康推進と観光誘客、そしてIDである歩数計提示で優待がうけられることにより地元商店の活性化も促すという「歩き愛です(あるきめです)」は今後全国で開催が予定されており、その第一回の大会となりました。
県内のほとんどのマスコミが協賛し、事前周知に協力いただき、また地元スーパー丸久をはじめ有力店がチラシやコマーシャル、店頭ポスターなどでPRしていただいたことで、広く県内全域から大勢の家族連れが詰めかけ、受け付け開始前から長蛇の列ができるほどでした。
オープニングセレモニーでは 西村晃実行委員長、久保田后子宇部市長のあいさつの後、地元幼稚園生の遊戯が行われ大会を盛り上げました。

「歩き愛です(あるきめです)」はタイムではなく歩いた距離を、参加費1000円と引き換えに渡した歩数計で計測、あわせてときわ公園内に設置した9か所のクイズポイントのクイズに答えて得たボーナス歩数ポイントを足した合計歩数に応じた賞品をもらえるものです。
「GS世代研究会」各企業から多数の協賛賞品が寄せられ、参加者は豪華な賞品に大喜びしていました。
参加者からは「楽しかった」「家族で地元のクイズを考え、いい語らいの場ができた」「こんなにお得なイベントはすばらしい」」など
賞賛の声を多数いただきました。


★「歩き愛です(あるきめです)」イベントおよび導入商店街などの予定


●イベント 
    15年 9月22日(火) 横浜市戸塚、アメ横

    15年10月25日(日) 京都府京丹後市

    15年11月22日(日) 佐賀県有田町  
  


★「歩き愛です(あるきめです)」の将来像

●事業目的
1 住民の健康推進→医療費抑制
2 地元商業・サービス活性化
3 地域住民の地元を愛でる意識の醸成
4 観光誘客

これらを原則、公費をかけずに実現する画期的な試みです、「歩き愛です(あるきめです)」は商標登録を済ませています。
「GS世代研究会」に集う自治体、幹事企業、地元中小企業が力を合わせて推進します。

 

●特徴

1、地域密着経営をする中小小売サービス業が中心になり、「歩き愛です(あるきめです)」を顧客確保のため主体的に運営する。
  1日だけのイベントだと天候に左右されるが、この事業は日々の生活に根差すのでそうした心配はない。

2、楽しみながら「歩数計ライフ」が身につく。住民健康イベントとして無理なく根付く。
  歩くことが得になり、共通の話題ができ、健康寿命延長という目標への最短の事業。

3、歩数計を購入し、サーバー管理するといった膨大なコストを税金など公費で負担する必要がない。初期コスト、ランニングコストゼロ。
  チラシ・ポスターなどにより「歩き愛です(あるきめです)」事業の周知、イベントの周知と当日の運営程度の費用で実現する。
  後は首長自らの歩数計ライフを公開することなどで運動の先頭に立てば効果がある。

4、IDとしての歩数計購入は1000円を想定しているが、歩数計自体が高性能で1000円以上のもの。
  しかも毎日使用して1万歩10円還元があるなどの恩典と、イベント参加で賞品がもらえたり、提示による優待サービスも多く、負担感はない。

5、小売業にすれば「歩き愛です(あるきめです)」マーク入りの歩数計を1000円で仕入れて、お客さんに1000円で販売する(いくらか上乗せ価格で売り、差益を出すことも可能)から、コスト負担はきわめて少なく顧客の固定化を図れる。これまでかけていた顧客維持経費の範囲内でおさまるし、幽霊会員はいなくなる。

 

★代理店制度について

各業界のメーカーや問屋に代理店になってもらい、系列店舗に「歩き愛です(あるきめです)」により固定客つくりができることを訴えていただきます。

代理店や商工会議所など大量流通が期待できるところに対しては、「GS世代研究会」はこの歩数計を一個につき100円程度差益がとれるように供給し、運営資金として活用できるようにします。

 

★よくある質問

Q1)一個人商店主です、参加方法がわかりません。

「GS世代研究会」から直接、または代理店と簡単な契約を結び「歩き愛です(あるきめです)」歩数計を仕入れていただきます。
 自店の顧客に対する優待
 他店で購入した「歩き愛です(あるきめです)」歩数計ホルダー向けの優待
 以上の内容を決めていただきます。
 どちらか片方だけでも構いません。
 ステッカーを店内に貼り、運営マニュアルをお読みいただき、いよいよサービス開始です。

Q2)日常業務はどうなりますか?


毎日午前零時に0歩にセットされる「歩き愛です(あるきめです)」マークの歩数計をお客様にIDとして1000円(仮)で購入していただきます。
自店歩数計保有者への優待は各店ごとに決めて、お客様に明示してください。

(例1)参加者は、日々その日のうちに顧客カルテのある母店舗に来店し、当日の歩数を見せると、1万歩につき10円、2万歩で20円というように、加盟店で使えるお買物券を提示された時に渡します。

    その際歩数計を見せてもらい、当日歩数表示の欄で1万歩を超えているか目で確認してください。
    歩数計には当日だけでなく1日前、2日前というように7日間表示されますから必ず当日の歩数かを確認してください。

  
Q3)自店優待の場合、優待内容は商品券ばかりではありませんね?

もちろんです。居酒屋などでは本日の歩数により1万歩で焼き鳥1本提供など独自の工夫ができます。
あるいは歩数に関係なく「歩き愛です(あるきめです)」歩数計提示で一律割引やプレゼントなどとしても構いません。


Q4)うちの店は忙しくお客さんも多いので歩数計を読み取ったり、商品券名なんか渡せませんよ

そういうお店の場合は、自店配布、他店配布に限らず「歩き愛です(あるきめです)」歩数計を見せてもらうだけで共通かつ簡便な優待をだすと決めたほうがいいと思います。
1000円につき50円、2000円で100円あるいは200円引きと歩数には関係なく提示だけで一律の優待基準を明示してください。

 

Q5)顧客囲い込みに効果はありますか?

歩数計が、1万歩、あるいは2万歩超えるのは夕方以降になる可能性が高く、夜間来店者対策になるし、歩数を翌日に持ち越しできないから、毎日のように来店を促せます。


Q6)建設会社です、竣工祝いなどで「歩き愛です(あるきめです)」歩数計配れますか?

もちろん配れます。その場合は自店の優待はありませんが、歩数計所有者は「歩き愛です(あるきめです)」優待提供店に立ち寄ると優待が受けられます。
無条件に提示だけで優待が受けられる場合と、1万歩以上など歩数に応じた優待の場合があります。


Q7)最初はともかくだんだん新規に歩数計を購入してくれる所有者が減る傾向になりませんか?

そのために定期的にスタンプラリーなどをやる意味があります。
ある小売業チェーンが、毎月特定日に、本支店でスタンプラリーイベントを企画、本支店で地元にまつわるクイズを出題、実際の歩数にクイズ正解のボーナス歩数ポイントを加算して合計得点に応じて賞品を出すといった独自ゲームを行います。
これにより支店網の認知が進みますし、新規に歩数計を買おうという人を増やすことができます。


Q8)個人商店単独だと普及に限界があるのでは?

年に何回か、事業周知のために教育委員会や商工会議所などが共催して市民が持つこの歩数計を利用した「歩き愛です(あるきめです)イベント」を企画します。
コースを設定して歩きながらクイズポイントで正解によりボーナス歩数ポイントをもらう。
合計歩数に応じて「GS世代研究会」企業が協賛して賞品提供。
イベントを機会に新規歩数計ホルダーを増やします。
これにより新興住民が地元の歴史などを学ぶきっかけができ、親子三世代が語らいながら歩くイベントに参加する教育的効果は大きいはずです。
地域を愛でるから「歩き愛です(あるきめです)」


Q9)歩数計ホルダーは優待情報やイベント情報をどうやって知りますか?

個店ごとのイベントは店頭表示やチラシ、自治体や商工会議所と連携した「おしらせ」
イベント案内は、ホームページや健康をテーマにしたフリーペーパーを作って周知します。

 

 

出張はサラリーマンの社会科見学 2

2015年7月17日

行きたいところリストをつくる。
私は新聞やテレビなどでトレンディスポット、グルメレストラン、話題のホテルなどが紹介されるとその名前を「ポスト・イット」に一項目一枚分け書きにして手帳後ろのノート欄の「行きたいところリスト」に貼っておきます。

そして手帳予定欄に出張予定が入ると当該場所の行きたいところの「ポスト・イット」を、手帳予定欄に移動させて「ついでに」行かれないかと考え始めます。
限られた時間しかないなかでいかに「ついでに」を活かすかが成功のポイント。
出張と言う「ついでに」をまさに活かすわけです。

「ついでに」と言う語感にある「偶然性」をいかに「必然」に置き換えるかが大切です。
だからこそ日頃から行きたいところリストを作り、目で覚えておくことが重要です。

結果的に今回の出張のついででは行きたいところすべては行かれないかもしれません。
その場合はまた次の機会まで「ポスト・イット」を「行きたいところリスト」の戻しておきます。
毎年手帳の交換の時期がくれば、「行きたいところリスト」も新しい手帳へと引っ越します。
そこは「ポスト・イット」ですからはがして貼り直しはお手のもの。

だから私の「行きたいところリスト」には相当古く色あせた「ポスト・イット」も混在しています。
何年もかけてついに目的を果たしていくことになるという感動を何回も経験しています。

見方を変える

2015年7月14日

どんなプロジェクトも順風満帆のわけがありません。
さまざまな障害をどう乗り越えるか。
ここからが腕の見せ所です。
従来通りでよい結果が出ればそれは幸せです。
ああでもないこうでもない、いろいろ引きだしを探して、解決策を考える。
それこそ本当のプロというものです。

敬愛する松下幸之助はこう言います。

富士山は西からでも東からでも登れる。西の道が悪ければ東から登ればよい。
東がけわしければ西から登ればよい。道はいくつもある。時と場合に応じて、自在に道を変えればよいのである。
一つの道に執すればムリが出る。ムリを通そうとするとゆきづまる。動かない山を動かそうとするからである。
そんなときは、山はそのままに身軽に自分の身体を動かせば、またそこに新しい道がひらけてくる。
何ごともゆきづまれば、まず自分のものの見方を変えることである。
案外、人は無意識の中にも一つの見方に執して、他の見方のあることを忘れがちである。
そしてゆきづまったと言う。ゆきづまらないまでもムリをしている。
貧困はこんなところから生まれる。
われわれはもっと自在でありたい。自在にものの見方を変える心の広さを持ちたい。
何ごとも一つに執すれば言行公正を欠く。深刻な顔をする前に、ちょっと視野を変えてみるがよい。
それで悪ければ、また見方を変えればよい。そのうちに、本当に正しい道がわかってくる。
模索のほんとうの意味はここにある。そしてこれができる人には、ゆきづまりはない。
おたがいにこの気持ちで、繁栄への道をさぐってみたいものである。
                (『道をひらく』 松下 幸之助 著)

苦難に立ち向かうことを好むか、避けるか。本当の人の価値はそこにかかっています。

出張はサラリーマンの社会科見学 1

2015年7月13日

上司から企画を出せと毎日のように言われているあなた!
そんなに斬新なアイデアが次々に出るわけないよ、
こぼす気持ちもわかります。
何しろ毎日会社と家との往復だけ
休日は疲れがでて寝て暮らす・・・。
これでは新しい情報がインプットされません。
スマホやテレビの情報は所詮みんな手に入れられる範囲のものです。

斬新なアウトプットのためには
自分の五感で集めた情報がぜったい必要です。
たとえテレビで観たものでも、それだけで済ませず、実際に現場に足を運んで目で確認すれば自分なりの価値が生まれます 。

つまるところそんな意識でインプットに励む人とルーティンワークに追われて40年のサラリーマン人生を過ごした人では差がつくのも当然でしょう。

では日常からどう抜け出せばいいのか?
私は出張こそ最大のチャンスだと思います。
何しろその日は、いつもと同じ時刻に家を出て、同じ電車に乗らず、会社の同じメンバーに会うこともないのです。
いわば非日常の連続で見るものすべてが新鮮です。

それを偶然ではなく必然に置き換える準備をしておけば、なおさら有意義な時間になります。

出張はサラリーマンの社会科見学。
20代から30代に出張を利用して当時の国鉄全線を完乗した私が出張活用法についてお話ししてゆきます。

風が吹けば

2015年7月 8日

テレサテンさんの名曲「時の流れに身をまかせ」、
昔はこんな情緒的なタイトルの歌があったんですね。
人生もまたこの歌のように心静かに対応することが大切です。

敬愛する松下幸之助は次のように言います。

風が吹けば波が立つ。波が立てば船も揺れる。
揺れるよりも揺れないほうがよいけれど、風が強く波が大きければ、何万トンの船でも、ちょっと揺れないわけにはゆくまい。
これを強いて止めようとすれば、かえってムリを生じる。ムリを通せば船がこわれる。
揺れねばならぬときには揺れてもよかろう。
これも一つの考え方。
大切なことは、うろたえないことである。
あわてないことである。うろたえては、かえって針路を誤る。
そして、沈めなくてよい船でも、沈めてしまう結果になりかねない。
すべての人が冷静に、そして忠実にそれぞれの職務を果たせばよい。
ここに全員の力強い協力が生まれてくるのである。
嵐のときほど、協力が尊ばれるときはない。うろたえては、この協力がこわされる。
だから、揺れることを恐れるよりも、協力がこわされることを恐れたほうがいい。
人生は運不運の背中合わせといえる。
いつ突如として嵐がおとずれるか、だれしも予期することはできない。
つねに自分のまわりを冷静にながめ、それぞれの心がまえを、しっかりと確かめておきたいものである。(『道をひらく』松下 幸之助著)


いつもこんな明鏡止水の心持ちでいられるわけではありませんが、苦境でも動じない落ち着きに私は憧れます。

ゴミ箱漁れば世の中わかる

2015年7月 6日

レジ袋が有料化されて困ったことがあります。

マンションなどのゴミ集積場からスーパーのレジ袋が消えたために、その住民たちの買い物商圏がわかりにくくなりました。

これは困りました、なんて言うのは私だけかしら。

出張先などで朝の散歩をしながらゴミ集積場の調査をするのを習慣にしてすでに20年以上たちます。

ゴミを漁りますが、食べてはいません。念のため。

ゴミは正直に生活実態を語ります。

ビールか発泡酒かワインか?

デリカ商品のサイズは?

和食とくに納豆の売れ行きは?

コンビニ派かスーパー派か?

グルメスーパーの利用度は?

パンはスーパーの食パンか、それともおしゃれなパン専門店か?

そして何よりレジ袋を地図と照合するとどのくらい遠くのスーパーまで買い出しに行くのかがわかり商圏調査が可能でした。

しかし

レジ袋は消えてもまだまだゴミ捨て場は宝の山です。

と言いながら

相当怪しいおじさんと思われるのでご注意を!

判断と実行と

2015年7月 1日

敬愛する松下幸之助は以下のように語ります。

どんな仕事でも、仕事をやるからには判断が先立つ。
判断を誤れば、せっかくの労も実を結ばないことになろう。
しかし、おたがいに神さまではないのだから、先の先まで見通して、すみからすみまで見きわめて、万が一にも誤りのない100パーセント正しい判断なんてまずできるものではない。
できればそれに越したことはないけれど、100パーセントはのぞめない。
それは神さまだけがなし得ること。おたがい人間としては、せいぜいが60パーセントというところ。
60パーセントの見通しと確信ができたならば、その判断はおおむね妥当とみるべきであろう。
そのあとは、勇気である。
実行力である。
いかに適確な判断をしても、それをなしとげる勇気と実行力とがなかったなら、その判断は何の意味も持たない。
勇気と実行力とが、60パーセントの判断で、100パーセントの確実な成果を生み出してゆくのである。
60パーセントでもよいから、おたがいに、謙虚に真剣に判断し、それを100パーセントにする果断な勇気と実行力とを持ちつづけてゆきたいものである。
                  『道をひらく』松下 幸之助著(PHP)

ベンチャーとは挑戦です。
安全確実は理想ではありますが、そんなに都合のいい話ばかりはありません。
ビジネスで安全確実だったら誰だってやりますよ。
だれかが成功すると、我も我もと名乗りを上げますが、自分から率先してやるとは言わないのです。
危ない橋は渡りたくないというなら、公務員でいい。
しかし今や国や自治体ですら破たんする時代です。
公務員には失敗という文字がないから危険を冒す発想がない。
だから斬新な改革は難しいと思います。
まして民間企業に勤めていても「冒険しようという」発想に乏しい人ばかりだと、結果として活力がなくなります。
そんな会社など偉くもなんともありません。

「旬選」https://www.syunsennet.jp/ 自由が丘セレブ奥様御用達 お魚コンシェルジュ魚桂は7月~8月こんなラインアップです

2015年7月 1日


「旬選」https://www.syunsennet.jp/ 人気企画「お魚コンシェルジュの詰め合わせ」7月はこんな内容です。


1、金目鯛(伊豆稲取産) 2切
2、イサキ( 豊後水道産) 2匹(3枚卸し/4枚)
3、アジ(三重産) 5匹(3枚卸し/10枚)

以下、粗塩のみ使用の自家製ひと塩干し

4、塩鮭(根室沖) 4切
5、チコ鯛(三重産) 2匹(3枚卸し/4枚)
6、カマス(佐島産)  2匹(3枚卸し/4枚)

(\10800円(税込・送料別/冷蔵)

旬の魚をマイナス60°で急速冷凍!
だから新鮮、ウマい!
今回、ご提供のアジは三重県産。旬の今でも脂がそれほど強くないので、3枚卸ろしにしてから急速冷凍したので、新鮮なままお召し上がりいただけます。
魚のそれぞれの「旬」は1年のうちせいぜい3か月。冷凍というと、皆さん、あまりよいイメージを持っていらっしゃらないようですが、この旬の時期にマイナス60°で急速冷凍しますから、味をまったく損ないません。だから、皆さんのご自宅まで美味しさを閉じ込めたまま、安心してお届けできるのです。
このアジは、3枚卸しにしてありますので、塩コショウでフライパンソテーなど、シンプルにお召し上がりください。旬の美味しさを味わえます。


先人の知恵が生きたひと塩もの。
余分な水分が抜けて、旨味だけ凝縮しています。
チコ鯛は7~9月が旬、脂がのっています。お寿司屋さんは小さなチコ鯛を酢締めにして握り寿司にします。もう一方のカマスは、ご覧いただいてわかるように腹の肉の厚さといい、姿・形がとてもよいです。形がよい魚は旨さと直結しています。チコ鯛とカマスはひと塩して風干しした後、冷凍しています。水分が多い魚をひと塩して干すことで、余分な脂と水分が抜けて、旨味が凝縮します。まさに先人たちはこの知恵を生かし、魚を干したのです。現代では干した後、急速冷凍。ぜひ、お試しください。

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「イサキ」とひと塩干しの「チコ鯛」をいただきました!
イサキはソテーしたもの、干しチコ鯛はそのままグリルで焼いたものをいただきました。

まずは、イサキから。口の中にふっくらと広がる美味しさです。「水分が多くない魚は、干さずに新鮮なまま調理した方がよいのです」という山田さん。素材の味が生きるムニエルでした。
次に干しチコ鯛です。ほんのりした塩味と干したことで増した旨味を堪能、です。また、パサつかず、スッとノドを通ります。「旬のチコ鯛は脂がのっていて真鯛より美味しいのです。干したことでスッキリした味わいになります」お魚コンシェルジュ山田さんのおっしゃることは、間違いありませんでした。
皆さんも、新鮮なお魚とひと塩のお魚、味わいにどんな違いがあるのか、ぜひこの機会にお試しください。


ご注文は「旬選」 https://www.syunsennet.jp/  動画もご覧ください

                                                                                         西村 晃

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