「西村晃のマーケティングの達人 大繁盛の法則」企業経営・売上アップのヒントを提供

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最近読んだ雑誌で気になる記事から引用します

2017年11月30日

 ちょっとした失言、不倫騒動、対して問題にするに値しない公金使い込みや公用車の私的使用、近い関係にある民間人を優遇したかに見える兆候など、何か少しでも「正義の建前」に抵触するようなことがあると、大げさに騒ぎ立てて政治家を引きずり降ろす。
大衆民主主義はこの風潮を蔓延させてきました。
道徳的と書きましたが、こういう空気が過度に蔓延する背景には、じつは権力に対するナイーヴなルサンチマン(恨み)があります。
自分たちがそんなに清廉潔白なのかどうか、胸に聞いてみればすぐわかることなのですから。
 もちろんこの空気づくりの最大の犯人はメディアです。メディアは売れればよいので、誰にでもあるこうした下品な感情の部分を巧妙に刺激するわけです。
もともと迎合主義的な政党・政治家は、この種の空気にじつに弱い。
自党の政策が正しいと思うなら、その信念に基づいて堂々と政見の違う人を「排除」すればよいのです。
 また、そんな些細な言葉の問題で大きく票を落としたとすれば、政策の中身も見ずにたった一つの言葉に過敏に反応する有権者にも責任があります。
つまりは、どっちもどっちなのです。(Voice 2017.12月号より引用)