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出かけない若者

2017年10月23日

20代の外出、70代下回る=スマホ普及、自宅で完結 ― 6割が「引きこもり」自認

先日こんな記事が新聞に掲載されました。

社会人の移動実態を民間企業が調べたところ、1カ月の外出回数は20代が最も少なく、70代を下回るとの結果が出たそうです。

「自分は引きこもり」と認識する人も20代は6割を超えたといいます。

担当者は「インターネットやスマートフォンが普及し、買い物など多くのことが自宅で完結できるようになったため」と分析しているとか。

これでは消費が伸びるわけもありません。

バブルを知らない子供たちが大人になっていきます。

一方で「GS世代」が後期高齢者になり、こちらもいまさら高いものは買いません。

この国の家計の3割が年金世帯、

オリンピックが終わると4割に近づきます。

今を不況といえば好景気はもう来ません。

 

政治のワイドショー化

2017年10月16日

新聞のテレビ番組欄を見てください。

BS放送やネットの普及の中で、地上波各局は生き残りを「ほぼ一日ナマ対応」に賭けています。

司会者とコメンテーターがスタジオに並び、日々のニュースや話題を取り上げるという趣向です。

平日だけでなく休日の午前中から夜の時間帯まで、これでもかこれでもかと同様な番組で埋められています。

取り上げるテーマも芸能人の話題だけでは足りなくなり、政治家のスキャンダルや北朝鮮情勢から選挙まで。

いったいどれ程権威があるかはわかりませんが、過激なことや無責任なことを言い放つコメンテーターほど珍重されるようです。

だいたいタレントや芸能人がどれほどの知識見分を背景に意見を言うのか、公共の電波で取り上げるような意見とは思えません。

その結果、生放送に合わせて政府からスキャンダルタレントまで記者会見をやるような本末転倒の現象まで起こるようになり、テレビを利用する政治の陰謀策略も目立つようになってきました。

政治がポピュリズム化してゆく

その根源を作ったのがテレビの腐敗、もっと言えばそれを仕切る電通の陰謀で、これこそ本当に問題にすべきことで長時間労働などよりも深い罪があります。

ワイドショーの製作過程の裏にこの会社があることをマスコミは批判できません。
自分の飯のタネですから

選択しようがない選択選挙

2017年10月 6日

解散からあっと言う間に早くも総選挙が公示されます。

この間実に目まぐるしい騒動でした。

政権選択選挙、なんでしょうか。

希望の党は過半数を取ることを前提に候補者をそろえるとしてきましたが、それよりも首班指名候補者を出すほうが先ではないでしょうか。

小池代表は都知事を続け、国会議員には立候補しないと言います。

それならどうして国政政党の党首なのか、

それならこの党はどんな政権をめざすのか、

誰が総理大臣になるのかを示さなければ、

選挙の後で考えるなんて国民に政権選択を提示したことにはならないでしょう。

無責任です。

豊洲か築地かと言っておきながら、どちらもという解決とは言い難い裁きとどこか似ている気がします。

パフォーマンスは耳目を集めるけれど、最後まで責任を取らないのはあなたの常套手段と言われても仕方がない。

国を変えるために私が代表で政党を作ると言っておきながら、都知事と二足の草鞋を履こうという考え方は、役職を個人的野望の手段としてしか考えていない、使命感の欠如の証明だと思われても仕方ありません。

政党を渡り歩き、選挙区を渡り歩き、今また役職・公職を飛び跳ねる。

小池の浮石を飛びながら向う岸まで渡ろうとするような世渡りは、国を憂えての行動には見えません。

側近都議会議員が、もう離反し始めたのも、この人の本質がエコならぬエゴイズムにあることを見抜かれての事だと思います。


 

5分あったら何をしますか?

2017年10月 2日

Jアラートの不気味なサイレンが鳴り響いて、ミサイル到達までの間に何をしますか?

地震予知のチャイムや大津波警報が出たら、何をしますか?

私たちの社会では、数分あるいは数秒のうちにどう対応するかが大きなテーマになっています。
メールやLINEの時代になって、ビジネスからデートの約束まで瞬時に交わせるようになりました。
何しろ大統領が、側近や議会になんの根回しもなしにツイッターでベッドの中やゴルフをしながら政策を打ち出す時代です。
今後リニアができれば、もっと日常活動のスピードは加速されるでしょう。

そんな時代にどう対応してゆくか。
私は24時間という皆に与えられた平等な時間という資源の密度を上げてゆくしかないと思っています。

たとえばアポイントとアポイントの間に5分の時間が空いたとします。
駅から自宅まで歩く時間が5分とします。
ベッドに入ってから寝付くまでの5分、トイレの中の5分・・・・。
あなたはその5分の過ごし方を、最低3通りは決めていますよね?

歩きながら電信柱と電信柱の時間距離はだいたい1分10秒。
当然この間にすることを決めていますね。

まさか決めていない人などいるわけないだろうと、思って話していますが・・・。

大切なことは訓練ではないでしょうか。
環境に馴らすことこそ大切だと思います。

 

「トイザらス」破綻

2017年9月25日

アメリカの玩具カテゴリーキラー 「トイザらス」が破綻した。

かつて日本上陸で大騒ぎとなった専門ディスカウンターの撤退に時代の変遷を思わざるを得ない。

カテゴリーキラーとはある分野においてライバルを殺してしまうくらいの品揃えと価格競争力をもったビジネスのことを呼んだ。

「トイザらス」はその象徴的な存在だった。

いまアメリカでは家電、家庭用品に衣料品、スポーツ用品、書籍とさまざまな分野のカテゴリーキラーが崩壊している。

彼らを殺したのは同業他社ではない。アマゾンに代表されるネット通販だ。

百貨店など既存ビジネスを駆逐したカテゴリーキラーが、いままた新しい勢力の前に駆逐されようとしている。

その結果、こうした専門店をたくさんテナントとして包含していたショッピングセンターも空き店舗に悩み、衰退の危機に瀕している。

日本でも対岸の火事ではない。

多くの小売業が店舗の家賃負担に耐えられず、また人手不足によって店舗閉鎖を余儀なくされている。

ネットは限りなく低コストで、商圏を考えずに集客可能で、立地条件に左右されるリアル店舗の弊害を克服できる。

この時代を乗り切るのは容易ではない。

画一的でない個性的な商品をどう訴求させるか、ブランドとしての権威をどう保つか。

リアル店舗だからこそ具現化できた戦略をどう守るか。

悩みは深い。

同時にまた、大きな流れは30年周期。

カテゴリーキラーの時代もほぼ30年だった。

衣料品をもっと売らなきゃ

2017年9月15日

百貨店や総合スーパーの業績不振の最大の理由は利益率の高い衣料品の売れ行き不振です。

これまで伸びてきたショッピングセンターも、今後はテナントの多くを占める衣料品店の退店で苦戦が予想されます。

なぜ衣料品が売れないのか?

お金がないから服が買えないというのとは少し違う気がします。

まず消費者の多数を占めるシニア層は、コートやスーツなど重衣料を新たに購入する必要がない、というのが最大の理由でしょう。

シニア層が多い百貨店友の会では、積み立てたお金があるのに高額衣料品を買わないで埋蔵金になってしまっているというのはこれを裏付けていると思います。

また若い層もかつてのようにブランド品の服を買いたいと思っている人は少ないように見えます。

カジュアル志向というか、身の丈以上のお洒落にお金をつぎ込むという発想が薄れているのかもしれません。

いくつかの服を着まわすお洒落術、と言った雑誌の特集はよく売れています。

バブルを知らない子供たちがキャリア層になり、ファストファッションで育った若者たちは高価な衣料品を大切に着こなすよりは衣料品を消費する発想で、せいぜい2~3年着れば十分、という感覚なのかもしれません。

また衣料品でもファストファッション系ならば店舗よりネットショップのほうに購入は流れがちです。

少子化でもベビー服や子供服なら祖父母の財布も期待できるということで、ここだけは例外的に市場活況のようですが、それ以外は総じて不調。

この傾向は、おそらく続くでしょう。

不況ではなく、これが今後は当たりまえと思うべきです。

ならば、デザイン力を磨き、海外に市場を求めるなど、大きく舵を切る決断が必要だと思います。

日本の小売りが大きな曲がり角に立っていることの象徴が衣料品市場に端的に表れていると思います。

消費市場に赤信号が点滅しています。

 

秋冷え 早し 

2017年9月11日

この夏から秋にかけて
果物の味ひどいですね。
日照不足に加えて、地中の水分が多いため甘味がのりません。
レジャー施設の天候不順による入客激減、さらには夏物家電に衣料、食品の不振とこれら指標が発表になる今月末から来月にかけての日本経済の落ち込みを予想してみてください。

野菜や秋刀魚、秋鮭などの高騰もあり、これからも不安材料だらけ。

経済の冷え込みは気象以上に深刻と感じています。

 

リスクの経済学

2017年9月 4日

大曲の花火にひょっとしたら行かれないかと、検討していました。

私は都合で断念しましたが、前日会場の雄物川河川敷が水に浸かりながらも決行できて、まずはめでたしでした。

40年ぶりに隅田川の花火大会には行きましたが、激しい雨でこれでは無理と帰ってきたら、実施したそうですね。

現場はとても楽しめるようなコンディションではなかったですけど。

多摩川花火大会は雷雨で中止、逃げ惑う見物客の中には怪我人も出ました。

屋外の行事にはリスクが伴います。

もし雄物川の洪水が1日遅れていたら、と思うと危機一髪だったと思います。

年に一回だけの行事、

花火師のスケジュールや宿の予約、旅行会社のパック、 屋台の仕込みなどを考えると、順延はなくやるかやらないかの二者択一を迫られます 。

台風や落雷のシーズンでもあり、関係者にしてみればまさに神頼みだと思います。

とくに今年のような天候不順の年はさぞや神経をすり減らしたことでしょう。

お天気に左右されこの夏の観光産業は大打撃、秋に発表される景気指標は落ち込んでいると予想されます。

これだけ不順な天気が続くと、もはや不順という言葉では片づけられません。

リスクを計算に入れるビジネス発想を、今一度練り直す必要がありそうです。

 

無法者は、いつもいる

2017年8月28日

「イスラム国」のテロ、北朝鮮のミサイル。
なんとわけのわからんことをするんだ、と世界は思います。
ただ、歴史をひもとけば、
勢力拡大期のローマ帝国、ゲルマン民族大移動、モンゴルの拡大、秀吉の朝鮮出兵、インカ帝国やインドなどへ攻め込む植民地政策、ナポレオンにヒットラーに旧日本軍・・・

被征服側から見れば、侵略側はいつも無法者なのです。
人類の歴史は無法者の理不尽な侵略の歴史、と言っても過言ではありません。

無法者と対峙するには、周囲が団結するしかありません。
裏から無法者に通じて武器などを援助する国や勢力があると、解決は長引きます。

無法者を孤立させ自滅させる、内部崩壊を待つ。
妙案は他にはないと思います。

ミサイルや核の技術、石油や食料、資金などをひそかに渡すような国や勢力がないように監視する。
戦えば大きな犠牲が出る以上、兵糧攻めにするというのは兵法の常道でしょう。


 

盆休みが終わり

2017年8月21日

盆休みが終わり、今週から平常の暮らしに戻るという方も多いと思います。
梅雨明け前の晴天とうって変わり、夏に入ってずっと曇りで雨も続き、たまに晴れたら猛暑、基本的には日照不足、という何とも締まらない夏が過ぎようとしています。

戦後72年。

戦争を知る世代が少なくなる中で、「日本とアメリカが戦争した?うっそー」という若者が当たりまえになり、原爆が投下された日付と都市名も知らないという世代が増えてゆく現実の中で、一人の若者が国家を牛耳り、戦争ごっこを仕掛けようとする前代未聞の事態に直面しています。
すでに国家指導者になって5年近く、どこの国の首脳とも話したことさえなく、人民の幸福などよりひたすらちやほやしてくれる側近としか接しない、異常な指導者の登場を人類は想定していませんでした。

マスコミは願望も含めて「常識ではありえない」と言います。
そして万が一外れると想定外というのかもしれません。

違います。
常識が通用しない人なのです。
常識が通用しない小僧が、凶器をもって暴れまわっている、それを深謀遠慮巡らす大人が遠巻きに見ているという図式。

人質は地球なのです。
話して分かる相手ではない。

これは人類最大の危機、解決のためには相当大きな代償を伴うことを覚悟しなければならない。
時々刻々カウントダウンの時は迫ります。

戦後72年。

38度線というあいまいな線引きでツケのツケ回しをしてきた世界に、新たな戦前が始まっていると思います。

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