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いつジョーカーが出るか

2016年12月19日

アメリカのトランプ次期大統領がどんな政策を行うか世界が注視している。
なにしろ公職経験のない人だ。
レーガン大統領でも意外にもうまくやったではないかと指摘します。

しかしアメリカファーストなんてアメリカ人に耳障りのいいことを繰り返すこと自体が、胡散臭いと私は思います。

だって政治家が自国のために動くなんて、考えてみれば当たり前なんですよ。
その上で他国と譲り合いお互いが妥協点を探るのが、政治家の本当の役割でしょう。

自国の主張だけ押し通して
相手の立場を考えず
貿易協定つくろうという言い出しっぺが
他国を尻目に勝手に、俺知らないよ
なんて、ただのわがままではありませんか

そんな横暴を繰り返せば周囲の国とうまくいくわけがない。
アメリカファーストとは他国に迷惑かけてもかまわないということのようです。

そんな大統領を選んだのは
3億人の民度の低い国の責任としか言いようがない。

これから大変なことが起こります。
もっとも
大変なことが起こる前に
金と女のスキャンダルで自壊する可能性のほうが高いかもしれません。

自らと一族のビジネスとの公私混同はトランプのジョーカーです。
公私混同疑惑で追い込まれたもう一人の大統領を私たちは知っています。

 

地方企業支える若い力のアイデア

2016年12月12日

和歌山県のみなべ町は全国有数の梅の産地として知られる。

「このあたりは江戸時代、あまり米が育たず年貢を納めるのに大変困っていました。そこでやせ地や山の斜面に、生命力のある梅を植えたことがきっかけで梅栽培が始まりました。その後品種改良により「高田梅」が大量生産されるようになりました。これが「南高梅」の名のおこりです」

こう語るのは地元の梅メーカー「丸竹」の山縣和之さん。
山縣さんは31歳。家業を継ぐため2年前東京から戻った。

梅干しを漬物としてとらえると、消費は減少傾向だ。
しかしコンビニの菓子売り場を見れば、梅関連品が並んでいる。
若い和之さんはここに着目した。
「時代に合った新しい梅のニーズを探し出そうと考えたのです。「GS世代」はゴルフや登山、ウォーキングにマラソンと時間にゆとりがある分、仕事を持つ人以上にアウトドアライフを楽しんでいます。特に夏場の熱中症対策などに梅を活用できないかと考えました」(山縣さん)

知人を介してプロゴルファーに聞くと、熱中症対策で岩塩を持参している選手もいると教えてもらい、開発に弾みがついた。
「完熟した梅の実を粗塩で埋まるくらい覆い、2ヶ月程熟成させ、天日干しで3日間干します。その後真水に漬け脱塩、一粒一粒種を抜きまた天日干しを行って塩分調整をします。こうして出来上がったのがプラムチャージです」

昨年春に販売を開始、まずゴルフショップとゴルフ場から試験的に置いたところ評判は上々だという。

「専用のビニールパッケージを作り携帯に便利なように工夫しました。大会の景品などにまとめ買いも生まれています。梅干しのクエン酸で運動時に体内に蓄積される乳酸を分解、塩分で汗と共に流れ出してしまうミネラルの補給も可能で、健康商品として手ごたえを感じています」(山縣さん)

今後は、スポーツ用品店やドラッグストアなどへの販路開拓に努めたいとしている。
漬物売り場とも菓子とも違う、スポーツ時の健康商品として梅を売り込む。
若き後継者が親の世代へ販路を切り拓こうと奮闘している 。

これからの地元を支える力として和之さんへの地元の期待は熱い。


 

地方の工場誘致は「食品」

2016年12月 5日

地方の中小製造企業をどう活性化させるか、今後の大きな課題です。

中小製造業を大きく類型してみると自動車・機械、家電・精密、繊維、食品に大別されると私は認識しています。

このうち自動車・機械、家電・精密は、上位メーカーの方針で海外移転などがきまりやすく、地方自治体が誘致に力を入れても、なかなか新しい工場を作るということを単独で決定するのは難しいと思います。

また繊維も海外との競争力などを考えると、今後新たな工場建設は国内では難しいでしょう。

私は今後全国各地で新たな工場を作る可能性があるのは、食品産業だと思います。

特に地元で収穫される一次産品を加工する食品工場は、その土地で原料を供給できる可能性が強いですし、地元のコンビニなどに納品するおにぎりなどの食材工場も現地密着で展開します。

今後日本国内での食の需要自体は伸びないと思いますが、一次産品を加工して輸出する食品の分野は大幅に伸びるはずです。

毎年日本を訪れる外国人が日本の料理や果物、酒などのおいしさを体感し、本国に帰った後もその味を買い求める可能性が強いからです。

日本を離れるギリギリまで日本の菓子を買い求める外国人。

確かに子供用の廉価な菓子でも日本のものは、バラエティに富んでいます。

これを輸出商品と考えれば、世界中にマーケットはあります。

この狭い島国だけを日本と思わずに、世界に日本の味を売るという発想で考えれば市場は無限大です。

これからの日本の輸出商品をトヨタやパナソニックのような大企業が作る工業製品に限定しないことです。

新潟の米菓メーカーの菓子も輸出する発想になれば、日本の中小企業が直接海外とつながります。

発想の転換が求められます。

いよいよ師走入り

2016年11月28日

一年が本当に早い。

ぱっとしない一年がまたすぎてゆきます。

翌年に向けてワクワク感が昔は国じゅうにありました。

国民みなが貧しくとも、今日より明日が期待できれば世の中は明るいものです。

映画「三丁目の夕日」のような明るさが、いまのこの国には見られません。

若者も含め何か諦めにも似た覇気のない空気が漂っています。

私が主宰する「元気塾」は、この時代にあっては新しいことをやろうという経営者が 全国から集まってきて活気にあふれていると自負しています。

合言葉は何もしなければ不況、です。

業界低迷なのに「元気塾」でも元気のいい経営者を紹介しましょう。

それは、「オギハラ食品」の社長に今年就任した荻原浩幸さんです。


★昨年8月、福岡県大牟田市の高菜漬専業メーカー「オギハラ食品」の荻原浩幸社長は、テレビの収録スタジオにいた。

「テレビショッピングでご当地素材を組み合わせ、新しい商品をつくるという企画があり、当社の高菜漬けと福岡名産明太子を組みあわせた「明太子高菜」を紹介しました。視聴者から大反響があり手ごたえをつかみました」

いま「明太子高菜」は同社の人気商品となっている。

漬物業界は和食人口の減少、高齢化による塩分控えめなどの影響でじり貧が続く。

しかしオギハラ食品はここ10年で売り上げを倍増させた。

「何もしなければ不況、と社員にもハッパを賭け攻めの経営を貫いてきました。高菜の単品経営だけに、飽きられないような新しい付加価値提案が欠かせません。今回の『明太子高菜』もそうした一環です」(荻原さん)

オギハラ食品は、朝食市場が伸びないと見るや、ラーメンの具材やコンビニのおにぎり、また持ち帰り弁当店の付け合わせといった「中食市場」にいち早く参入した。

「スーパーの漬物売り場での家庭用高菜漬が、大きな葉のまま販売していた時代から、当社はいち早く刻んで製品化してきました。それが功を奏して、家庭ではなく業務用の需要を切り開いたのです」

また味のブレンド化戦略も今回の「明太子高菜」が初めてではない。

金ゴマをふんだんに入れた同社の「元祖三池ごまたかな」はロングセラー商品として知られている。

「今後は決して楽観はできません。家庭内の需要がダメなら中食へ、ごはんがダメならピザトーストの具材に、日本がダメなら海外に、と挑戦を続けていきます。
ただやはり和食は家庭の味がベースですから祖父母が孫たちへおいしさを伝えていただく必要があります。高菜ラーメン一つとっても、やはり高菜を食べ慣れているシニア層に支持されています。中食だけが独り歩きするわけではありません」

基本を忘れず、そのうえでどう味を展開させるか。
荻原さんのアイデアは尽きることがない。

 

こんな国 信じられるか?

2016年11月21日

トランプ次期大統領の動向に注目が集まっています。
選挙中あれほどの暴言や荒唐無稽な「公約」を訴えていたけれど、ここにきて軌道修整してきたことでホッとしている人も多いようです。

あの暴言は選挙戦術だったと解釈する人もいます。

しかし、それは違うでしょう。
まず公約違反です。

彼が言ってきたことが妥当かどうかは別にして、選挙戦術ででたらめなことを言ってきた男が、当選した途端に前言を簡単に翻すなんて、選挙戦術で片付けて言い訳がありません。

有権者はもちろん、世界をも愚弄しています。

オバマ大統領をけなすだけけなしてきた男が、「閣下にお会いできて光栄です」「素晴らしい方で今後も教えを乞いたい」だと???
いったいどの面下げて、しゃあしゃあとこんなこと言うんでしょう!!

ペテン野郎、とはこの男の事です。

トランプよ、あなたのことだよ。

大統領どころか、ケモノ以下のサイテー男でしょう!!

人間として信じられないこんな男が、今後役職者として何を言っても信用できないと どうしてマスコミも政治家も正面きって非難しないのか不思議でなりません。

民主主義は選挙で公約したことを守る政治家を選ばなければ成り立ちません。

当選したとたん選挙中言ったことをすべてひっくり返します、などという詐欺師を選んだアメリカ国民は恥ずかしいと思うべきです。

こんな野郎をリーダーにする国は恥を知れ、と言いたい。

日本にとって有利不利などというレベルでものを考えてはいけないと思います。

 

会社の寿命は30年 会社人生は40年

2016年11月14日

学生の就職人気ランキングほどあてにならないものはないと思います。
学生は今が旬の企業に入りたがりその隆盛が永遠に続くと思っているからです。

戦後東大を出たエリートが目指したのは石炭と繊維でした。
しかし彼らが中年になるころはすでに衰退産業でした。
昭和30年ころは、鉄鋼、造船と言われました。
その後石油ショックです。
昭和40年ころは、銀行よさようなら証券よこんにちはといわれました。
しかしその頃大量採用した人たちが中年になった頃にバブルが崩壊します。

昭和50年代は流通の時代。
ダイエーや西武が人気でしたね。
あるいはスチュワーデス人気も大変なものでした。
不動産も人気でしたね。
大手都市銀行9行も人気でしたが・・・・。
そういえば旅行代理店も人気でした、ネットが出る前まではね。

また私が就職した昭和50年代はマスコミ志望は新聞社が最難関でしたし、出版も人気でした。
活字文化が全盛だったのです。
NHKなんかより朝日と日経のほうが入社試験は難しく、いまだにそちらに受かったことのほうが私の自慢です。

こう考えてくると企業が隆盛の時期は短いものです。
しかしサラリーマン人生は40年あるのです。

今後はもっと厳しくなるはず。
自動車や家電の再編、百貨店の凋落、活字の衰退・・・・。

ため息が出ます。

もの思う秋

2016年11月 7日

日没が早くなり
一段と朝晩冷え込むようになると
今年もあとわずかと追いたてられるような気がします。

土日と祝日などを除けば一年の稼働日は300日くらいしかありません。

1日に何人に商談で会えるか考えると一年でできることは限られていると思います。

人が働けるのは40年、よほど頑張れても50年は難しいはず

人生ははかない

晩秋の時期はこんなことを考え刹那的になります。

1日を大切に
日が短くなるほど
そう思います。

 

 

特需なきオリンピック

2016年10月31日

半世紀前の東京オリンピックを私は近所のお金持ちの家に招かれて初めてカラーテレビで見ました。

あれからテレビに色が付き始めたのです。

その後ビデオデッキ、大型テレビ、DVDなどの普及はオリンピックと密接な関わりがありました。

今回のオリンピックはメダル41個と日本選手の活躍は目だったもののオリンピックによってヒットした商品はほとんど見かけませんでした。

まさにここに今の経済の問題点があります。

欲しいものがないのです。

4年後のオリンピックにしても同じことだと思います。

過大な投資をするにしても、先立つものもないしそもそも経済波及効果も限られている。

高齢社会の現実と高度成長期では社会が求めているものが違いすぎる。

オリンピックの次は万博、という発想は見直すべきだと思います。


 

月月火水木金金

2016年10月24日

かつて海軍で歌に歌われたこのタイトルは週末などないという軍隊生活の意味です。
私はサラリーマン時代よくこの歌を口ずさんでいました。
私が最初に勤めた職場は組合が強く、三六協定遵守が労使基本合意でした。
だから月に50時間以上の時間外を申告してはいけませんでした。
あくまでも申告の問題で実際には・・・・・

日曜日から金曜日まで放送局近くのホテルに泊まりこみ。
午前3時起床、3時40分会議開始、6時から生放送、8時からロケ出発、夕方帰局、翌日の編集ができるのを待って台本書き 、ホテル戻りが23時くらい、という毎日でした。
それでも49,5時間の時間外でした。
何しろ放送局という職場は365日24時間営業。
とくに地方勤務していて何とか東京に行きたいと思っていた頃は月月火水木金金が当たり前なのです。

35歳で転職した次の放送局は、
23時から生放送、 帰宅して就寝3時、6時起床、8時には出勤、昼間取材やロケ、 夕方から番組制作、本番でした。
こちらの職場は時間外手当が青天井で300時間くらいつけられましたから、私の手取り収入は前の職場の倍くらいになりました。

どちらの放送局も残業100時間で、自殺に追い込まれた社員がいる企業をニュースで紹介しています。
そのニュースの制作現場がこれなんですから可笑しいですよね。

それはそれとして、仕事に意欲を持つ人がこんな働き方をする職場はたくさんあります。それを止める権利があるでしょうか。

しかしその結果、万が一過労死でもしたらやはり会社側が悪いのでしょうか。

パソコンソフト制作やCG制作の現場では三日三晩徹夜なんて当たり前という現実を私たちは知っています。

東大出た美人の新入社員を自殺に追い込んだと企業をやり玉に挙げるだけでは解決できない問題を感じます。

 

秋は駆け足

2016年10月17日

一日一日と季節の移ろいを実感する毎日。
今年は夏までに大ニュースが集中しただけに、
概してそういう年は秋以降年末まではあっという間に終わってしまいがちと予想していましたが、いまのところその予想が当たっているようです。
このあと予想される大きなニュースは、ロシアとの領土交渉です。
もし2島でも返還されると・・・・

沖縄返還の時に佐藤栄作首相にノーベル平和賞が授与されたことを思い出します。
そういえばオバマさんも平和賞でしたっけ

ひょっとすると・・・・

オリンピックまで視野に考えると、現役の政治家たちは何を考えているか、常人では理解できないものです。


 

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