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いい加減にしろ!

2016年8月 8日

悪質です 。
たとえば井上さんと仕事のメールを交わしタイトルに井上様と送信したとします。
すると、数時間後 「井上です 先ほどの書類添付します」とタイトルに書いた返信がきます。
これが偽物メールで添付をあけるとウィルスなのです。
でも思わず開けますよね。ご丁寧にタイトルに「RE」と返信マークまでつけてきます。

他にも

「お疲れ様です 庶務からの連絡です」

「人事から怪文書の真偽確認です」

「たいへんです。あなたの問題写真がネットに流出しています」

など仕事メールに紛れてつい開けてしまいそうなメールが毎日のように来るのです。

それにしても「井上です」の類いのメールは、本文はともかくタイトルは誰かに読まれているような気がします。

こんなことしてなんになるのでしょうか?

こんなことする人のメリットって何ですか?

ネット社会の怖さを毎日感じています。

 

老人の幸せ

2016年8月 1日

『下流老人と幸福老人』三浦 展 著(光文社新書)を読みました。

金融資産別に幸福度を見ると、「とても幸せである」という人は5000万円以上で13%だが、残りの資産階層でも5~8%くらいで、あまり差がない。(本書で言う金融資産は預貯金と有価証券評価額の合計であり、既婚者は夫婦合計の額である)。

そして「幸せである」は2000万円以上の階層では67%前後であり、500万円未満の階層で6割を切り、200万円未満では49%であり、金融資産の多い少ないによる幸福度の差はたしかにある。
だが、見方を変えれば、200万円未満しか資産がなくても半数以上(「とても幸せである」を含む)のシニアは幸せなのだ。

しかも、資産200万円未満で「幸せではない」人は15%だけであり、31%の人は「どちらともいえない」と回答している。
資産と幸福度には相関があるものの、資産が少ないことが決定的に不幸と結びついてはいないのである。


幸せかどうかは一律ではありません。

人それぞれによって価値観が違います。

お金はないよりはあったほうがいいでしょう。

貧乏こそ幸せの条件という人はいないはずです。

ただお金では幸福は買えないこともまた事実。

ひとえに人生の充実度ということに行き着きます。

豊かな人生について考える。

還暦の誕生日が近い私自らに課題です。

とと姉ちゃん 好調の裏に

2016年7月25日

このところ朝の連続テレビドラマ小説が好調のようです。
実在の人物の列伝的ドラマでリアリティがある内容が好感というのもわかりますが、それよりなにより、「GS世代」がリタイアして、朝テレビを視ている人が増えたことが大きいのではと思います。
男性は会社勤めの時代に朝からドラマを視ていられたとは思えません。
シニア層ほど、昭和が舞台の実在人物をテーマにしたドラマに共感を覚えているのでしょう。
その点、NHKのマーケティングの勝利と言えないでしょうか?


 

結婚しない人増えています 

2016年7月15日

ある人が結婚しない理由は様々です。

たまたま相手に恵まれない人、経済的に無理な人・・・・。

いつの世の中にもそんな事情はあります。

ただ社会全体に結婚を阻むものがあるとしたら、それを政治などの力で少しでも解決できるのかもしれません。

国勢調査によると、 生涯未婚率が過去最高になっているそうです。

カウンターの席に1つずつ小型コンロを置く焼肉店や洗濯、掃除といった家事代行サービスの単身者プランなど、「おひとり様」向けの商品・サービスが増えているのも、そこにビジネスチャンスがあるからということでしょうか。

国立社会保障・人口問題研究所などは、50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合を「生涯未婚率」と定義しています。

45~49歳、50~54歳の未婚率を平均して計算します。

2015年国勢調査の結果をみてみると、男性は22.8%、女性は13.4%で、10年の前回調査から2.7ポイント、2.8ポイントそれぞれ上昇したそうです。

いずれも過去最高で、男性の約4人に1人、女性の約7人に1人にあたるといいます。

生涯未婚率は1990年代以降、男女とも急上昇しています。

女性の社会進出が進んだことや、非正規労働で結婚生活を送るのに十分な賃金を得られていない人が増えたことなどが影響しているのかもしれません。

一人暮らしの世帯は1684万世帯で、全世帯の32.5%、夫婦などの「2人世帯」(28.0%)や夫婦、子どもなどの「3人世帯」(18.3%)を上回り、今や"標準世帯"となりつつあります。

そういえば昔は「夫婦と子供二人の標準世帯」なんてニュースで言っていましたが、最近は聞かないですね。

未婚率の上昇と深く関わるのが子どもの減少です。

15歳未満の子どもの数は65歳以上の高齢者の半分以下で、人口に占める割合は12.7%と過去最低です。

主要7カ国の子どもの比率をみると、米国が19.0%、フランスが18.5%、ドイツが12.9%で、日本が最低なんですね。

経済成長には労働力の確保が欠かせません。

ただおかみが「産めよ増やせよ」なんて言っていた時代はろくな時代ではなかったはず。

人口問題は、政策で解決できることは限られています。

結婚しようよ、と声掛けができない若者を政策ではどうしようもありません。

「僕の髪が肩まで伸びて君と同じになったら、約束通り結婚しようよ」

こんな若者、あの当時は親たちの世代がどう思っていたかはともかく

今思うと、前向きな思い通りの人生設計ができた世代だったのかなあとも思います。


 

新しい対立の図式

2016年7月11日

第二次世界大戦後の世界は東西両陣営のせめぎあい、資本主義が勝つか社会主義が勝つかという争いでした。
ソ連の崩壊でこの戦いが終わったものの、いま地球上では別の対立が始まっています。

それはこれまでの国家の枠組みに対する挑戦勢力と既存陣営との戦いです。
「イスラム国」が仕掛ける「十字軍諸国」との戦いはその代表的な例で、相手側は大まじめに「国家間対立の戦争」だと言っているのに、こちらが「ならずもののテロ」などと思っていると、認識の甘さが、事態をさらに悪化させると思います。

次に、国家内の既存政策を推進する側と、それに反対側の戦いです。
イデオロギーの対立というにらみ合いでなく、「政府が推進していることが気にくわない」という旗のもとに、多数の大衆動員が行われるという図式です。
イギリスのEU離脱に結集した人たちがその代表例です。
SNSの普及などで、声をかけると賛同する人が集まりやすい、以前からの確信的反対者ではなくとも、デモへの参加を呼びかけるとあっという間に何万人という人が集まる。
群集心理が働き、その時は大きなエネルギーが産まれるが、保守党同士で敵対し合うほどのことだったのか、いざ決定が下ると、「ところでEU離脱って何かよくわからない」という人が続出するという具合です。

今後予測される対立は、若者と高齢者の対立です。
なぜお年寄りの社会保障のために若者が搾取されるのか、
特に日本では高齢者ほど現役時代に高度成長のもと、終身雇用制、年功序列賃金でいい思いをしてきたはずなのに、デフレ経済で、安定雇用もままならぬ若者が負担に苦しむ必要があるか、という対立です。
年寄りはかわいそうだから、いたわられなければならない、というこれまでの図式が崩れる社会の到来です。

果たして本当に年寄りは、歳を取っているゆえに可愛そうな存在なのか?

国民の資産の8割は50歳以上が持っています。
どんな時代にも金持ちと貧乏人はいるけれど、年齢層全体で考えれば、いたわられるべきは高齢者より若者の方ではないか。

日本国内を考えると、今後最大の対立の図式はここにあると思います。

「日本若者党」の台頭に既成政党が議席を失うという選挙結果が近い将来出る可能性は高いと思います。

 

キンチョーの夏

2016年7月 4日

伊勢志摩サミットで安倍総理が「リーマンショック以来の経済危機」と言ったとき世界の首脳もあるいはマスコミも、「消費税引き上げ延期のための詭弁」と思いました。

しかし、まさかのイギリスEU離脱決定とその後の経済混乱を見ると安倍さんの慧眼ではなかったか、とも言えるのかもしれません。

もしこの時点で消費税を来年引き上げることにしていたとすれば、相当厳しくなっていたはずです。

それにしても難民流入反対、大英帝国至上主義的価値観は、アメリカではトランプ候補の主張に通じます。

今回のような予想外の展開がアメリカ大統領選挙でも繰り返される危険性はかなりあります。

荒唐無稽なヒットラーが、共和党の大統領候補になっていること自体がすでに異常状態、もしまさかが現実になると、これこそ本当のリーマン級の危機を日本にもたらすはずです。

8月お盆休み前までの第2クールは本年はもちろん向こう10年を睨んでも大事件が相次ぐと予言しました。

参院選挙に都知事選、リオ五輪、そしてアメリカ2大政党党大会と緊張が続きます。

キンチョーの夏です。

 

「読書量」と言う言葉が死語になる?

2016年6月27日

初めて誰かのうちを訪ねたとき目にはいるものはなんですか?
立派な門構え、庭の木々あるいは整頓された玄関に応接間に置かれた陶磁器かもしれません。

私なら本箱に並んだ書籍にまず目が行きます。
この人がこれまでどんな本と親しんできたか、一瞬にしてわかります。
いわば一目でこの人の全人格まで掴めるような気がします。
たとえすべての本を読んでいなくても、この人がどんな本に興味があって買い集めたかを知ることは重要な人間理解の手がかりだと思います。

それは人生の積み重ねだと思うからです。
しかしいまや本は電子ブックの時代、
あるいは知識の吸収はネットでという時代になってきました。

本箱に読んだ本を積んでおくということが、片付かない無意味なことと言う価値観が広まってきているのです。

私のような人間は古い奴になりつつあるのでしょう。
しかしそう思われて結構、
新しいことがすべていいわけではありません。

自分自身書斎の本箱を日々手入れしています。

そこに人生があると思うからです。

水無月に思う

2016年6月20日


梅雨の最中に利根川水系のダムの貯水量が低下、取水制限だそうです。

水無月にまさに水がないという心配です。

去年集中豪雨で被害が出た北関東地域に今度は冬の降雪が少なかったことが原因と言いますからつくづく自然と付き合うことの難しさを感じます。

思えば昭和39年の夏の東京は水不足で大変な年でした。

ただ、その後大幅に首都圏の人口が増えたわりには、水不足はかなり改善されているように思います。

リサイクル水の活用、節水型工場の増加、もちろん相模川水系など新た水資源開発もありました。

最終的には自然頼みではあるものの、人知を尽くさなければならないことは言うまでもありません。

とくに今年の夏は猛暑が予想されています。

そして4年後のオリンピックは猛暑の真っただ中です。

前回のオリンピックが秋ではなく夏開催だったら水不足が直撃していました。

備えあれば憂いなし。

治山治水は国造りの基本です。

大事に至る前に治水と、水の確保に日ごろから気をくばってもらいたいものです。

最近周りを見回してみるとそうした基本がおろそかにされている事例が多いようにも感じられます。

基本を大切にとはあらゆることに通じる至言であることを忘れてはなりません。

マーケティングの時代の次にくるもの

2016年6月13日

時計が欲しい
洗濯機が欲しい
テレビが欲しい
クルマが欲しい
家が欲しい
昔は年齢は問わず、こうした欲しいものだらけでした。

クレジットの丸井が10か月払いの割賦商法で人気を得たのは60年代以降、
まさに欲しいものだらけだったから、収入が少なくても早く手に入れたいという人に割賦払いは受け入れられました。

しかしいまそうしたモノに対する欲求はかつてほど切実ではないようです。
もちろん衣食住が足りず困っている人はいつの世にもいるものです。

しかしその人たちに向けたビジネスを考えている人はまず考えられません。

基本的にそれは行政の仕事でしょう。

被災者に対する支援はありえますがそれはビジネスの対象ではないはずです。

ケインズ理論は需要と供給で経済を説明しましたが、需要がない時は想定していません。

欲しいものがない人になにを売るのか。

これまでは購買意欲促進はマーケティングの領域でそれなりの成果がありました。

バブル崩壊後の30年はマーケティングの時代だったと思います。

しかし高齢者中心の消費者にマーケティング手法は限界があると思います。

マーケティングの時代の次を考えておく必要性を感じます。

7転ばず、8据え置き

2016年6月 6日


サミット・ オバマ ・消費税延期にダブル見送り ・・・・。

あわただしく、毎日安倍さん主役の政治日程が続きました。

当たってほしくない、とあえて今年のキーワードを「7転び8据え置き」と私はしていました。

つまり、野党の支持率の低さからダブル選挙を仕掛けるも、あにはからんや自民党が負ける可能性が実は高く、勝つはずの与党が予想外に大敗すると衆議院の三分の二すら失いかねず、来年の消費税引き上げ断念に追い込まれかねないというシナリオでした。

日本発の経済混乱さえ招きかねないという危惧がありました。

そういう意味で、負けて引き上げ断念ではなく、政策判断で引き上げ見送り、
高い支持率を維持できたこの2週間の政権運営は、安倍さんから見れば大変うまくいったと私は分析します。

あとは参議院選挙に決着をつけ、新体制になるはずの都政と協力して、4年後のオリンピックに専念する。

今年後半は国内はすこし落ち着き、関心はアメリカ大統領選挙に集中しそうです。

ジョーカーを引きかねないトランプ遊びが心配です。

 

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