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またやりやがる

2017年11月27日

マテリアルが「またやりやがる」に聞こえます。

神戸製鋼に続き、三菱マテリアルの子会社(三菱電線工業、三菱伸銅、三菱アルミニウム)が自動車や航空機向けなどに出荷した素材製品の検査データを書き換えていた問題は、出荷先が274社と広範囲に及ぶそうです。

三菱マテリアル子会社3社が扱う素材は鉄道車両や航空機、自動車などに幅広く使われており、取引先各社は不適合品の使用状況や安全性の確認に追われています。

私は神戸製鋼、日産、スバルなどで明るみに出た問題は氷山の一角、日本のサラリーマン社会の病根と指摘してきました。

また大企業だけでなく、オーナー系の中小企業ではもっと問題が隠されていると思います。

そして最近は株高傾向などと言っていますが、その仕掛人は外国人投資家だけに相次ぐ「品質偽装」が日本のものづくりへの信用低下に拍車をかけ、やがて「日本売り」につながるとみています。

英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は、航空機大手の米ボーイングと欧州エアバスも自社製品への使用状況を調査中と報じています。

日本のモノつくりは世界最高水準だとか

コンプライアンス重視とか

お客様第一主義だとか

偉そうなことを言ってきた日本企業のいい加減さを真摯に受け止めないと大変なことになります。

あくまでもこれは氷山の一角です。

日本の終わりの始まりだと私は思います。

夢であって欲しい

2017年11月24日

北朝鮮のミサイルが日本に飛んできても多数の死傷者を出さず、あるいはうち落としに成功したとしても、経済は大混乱します。
Jアラートが鳴れば、広範囲で電車が止まり出勤できない人が続出、次のミサイルが来るかもしれないので警戒態勢は長引きます。
もちろんアメリカの反撃が始まれば戦争です。
企業の生産活動と物流が停まるので、小売業の店先から商品が消えます。
不安にかられて預金を引き下ろす人が増えることが予想されるので支払限度額は制限されます。
地震などであれば地域限定の混乱だし、ある程度時間が解決しますが今回はそうはいきません。
武装工作難民が国内で騒乱を起こす可能性もあり、国民の行動は制約されます。

夢で起きましたが、夢であって欲しいと思います。

100を103にするのには熱心、でも0を3にする興味はないようで

2017年11月22日

大型店の店長などに業績を聞くと、まあなんとか100は超えそうです。
98くらいで困ってます、なんて言います。

つまり彼らの頭には前年対比しかないのです。
前任者よりいい成績を取らないと出世に響く。
それだけで人生終えるのですから、かわいそうな人たちです。

前年と比べて今年は休日が多かったので前年割れです、なんて言い訳しか考えないんですから...

その結果、店の休日をどんどん減らしていく部下がかわいそうです。

挙句の果てが元日まで営業。
でもそんなことしても前年比で伸びるのはその年だけ。
営業時間を延長するなんていうのもそうした発想がある。

その結果、長時間労働や人手不足となりついには行き詰まる。
トップの思い付きが結果的に会社をゆがめている。

こんな浅知恵は考えるくせにいちばん大切な無から有をつくりだすことには無関心。

余計なことをして失敗したら自分の出世に響くからリスクは背負いたくない。

他が成功したらうちも真似しますだって。
そんな発想から本当の成功は生まれませんよね。

馬鹿がネクタイ締めて今日も自分の首締めに出勤してゆく。

 

なぜベストを尽くさないのか

2017年11月21日

アメリカの元大統領 ジミーカーターの著作名です。
私の座右の銘。
いつも心の中で叫びます。
なぜ ベストを尽くさないのか。

時々怠けます。
そんな時自分を叱るもう一人が言います。
なぜ ベストを尽くさないのか。

周りを見ても、どう考えても真剣に取り組んでいるようには見えないのにできない言い訳だけは特異な輩がいます。
なぜ ベストを尽くさないのか。

この言葉と毎日戯れています。

 

和菓子屋に学べ

2017年11月17日

以前イオンの岡田卓也名誉会長に、全国あちこち行くと近くにイオンができちゃってねという嘆きの声が商店街から聞こえますと、意地悪な質問をしたことがありました。

その時の岡田さんの答えを忘れられません。

「西村さんね、地方の商店街で生き残っている店があるんですよ。我々では勝てない店、それは和菓子屋さんです」

なるほどと思いました。

大手メーカーの仕入れ商品なら大手スーパーが安く売ることができる。
しかし和菓子屋の多くは 自家製造で 季節に合わせた旬のオリジナリティあふれる商品を作ることができます。

もちろんそれだけで生き残れるほど甘くはないけれど、大手にはできない独自性あふれる商品で勝負するという発想は大切ですね。

 

こんな時代だから この家康の言葉を共有しましょう

2017年11月16日

「人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくがごとし、いそぐべからず。
不自由を常とおもへば不足なし、
こころに望みおこらば、困窮したる時を思ひ出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもへ。
勝事ばかり知りて、まくる事をしらざれば、害其身にいたる。
おのれを責て人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり」

                                (家康公遺訓)

 

1分で原稿用紙1枚

2017年11月15日

「テレビで紹介してください」といった売り込みを昔ニュース番組の責任者をしていた頃毎日のように受けました。

郵便では見られません。電話は取りません。そこで会いに来ます。

時間がないと思いながらも受付に降りてゆくといるいる。

せいぜい30分だなと思ってようやく会ったのに

「当社は創業明治★年で、もともとこんな商売をしていました」

沿革から話さないと気が済まないのです。

最初の1分でこちらの聞く気は失せます。

コマーシャルは高い金払ってわずか30秒ですよ。

いかに聞き耳を立てさせるかが勝負なんです。

この国は「国語」という授業で上手な話し方を教えない珍しい国です。

だいたい過去を振り返って国語の先生だから話がうまかったという記憶在りますか?

いかに最初の1分で相手を引き込むか。

訓練すればおもしろいように商談はまとまります。

1分で話す分量は原稿用紙1枚程度、つまり400字。

さあ訓練しましょう。

1と1を足さないと1さえ残らない

2017年11月14日

何もしないで生きられると思わないこと

立ち止まれば後退を意味します。

前にもがく努力をしなければ後ろに下がるだけ

何処かと連携しないと己の存在はなくなります。

2位と3位が連合しなければ1位しか生き残れません。

1位もあるけれど2位も3位も生き残れた時代は終わりました。

1位しか生き残れないんです。

人生小選挙区時代、死票という名の屍累々

 

大黒柱にクルマをつけよ

2017年11月10日

イオンの岡田家の家訓です。
大黒柱はどっしり構えて動くな、とよく言いますがそうではない、お客さんが変われば、商売は変わらなければならないという意味です。

岡田卓也名誉会長が復員した時、岡田屋呉服店は三重県四日市市の辻というところでお姉さんが切り盛りしていました。
しかし久しぶりに帰ってくるとかつての繁華街辻は寂れていた。
どこが賑わっているかと言えば、復員登録に来る市役所周辺だった。
そこで岡田屋呉服店は、市役所近くの諏訪神社参道へと店を移転させ商売は繁盛する。

その後東海道新幹線に対抗して、近鉄が高速化を実現、四日市駅が移転すると新駅の前が繁華街となります。
そこに作ったのがジャスコ1号店。
その後スーパーでは時代に乗り遅れると四日市の郊外にイオン四日市ショッピングセンターを作ります。

後年取材に行きました。
辻に行くと住宅地。
「このあたりにかつて岡田屋という店があったはずですが」と聞いても誰も知りませんでした。
ようやく探し当てた住所には普通の民家がありました。
諏訪神社参道の岡田屋跡地は貸し駐車場、駅前にあったジャスコ1号店は今は取り壊されています。
ジャスコとは岡田屋とフタギとシロというスーパー3社の合併で作られました。
その後、スーパーでは生き残れないとイオンという流通コンツェルンに変容させたわけです。

大黒柱にクルマを付けていなければ、今日のイオングループはなかったはずです。

流通の勝ち組に数えられるイオンですが、その歴史をたどると常に創造的破壊がありました。

 

企業の寿命は30年、しかしサラリーマン人生は40年ある

2017年11月 9日

戦後すぐ東京大学を出た優秀な人が目指した企業は石炭と繊維でした。
昭和30年代は鉄鋼と造船、昭和40年の流行語は「銀行よさようなら 証券よこんにちは」、昭和50年代は流通の時代で百貨店やスーパー、バブルのころはノンバンクに不動産・・・・。

皆そのときの旬の企業を目指します。
でも昔から企業の寿命は30年と言われます。
就職の時に旬であったということは、もう寿命を相当使い果たしている企業かも・・・・。
悲しいかなサラリーマン人生は40年はあります。
石炭と繊維は、エリートが中高年になるころ斜陽となり、
鉄鋼と造船は石油ショックでリストラ、
証券会社に入った人が中高年になるころバブルは崩壊しました。
百貨店やスーパーの今の苦労は推して知るべしです。

いまはコンビニ、ネット、宅配の時代かしら
でも40年もってくれるかは疑問です。

 


 

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