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優秀な経営者は 考える足である

2017年9月26日

黒塗りの車で送り迎え。
自分の足で歩くのはゴルフ場だけ。
そんな経営者もいることはいます。
うらやましいです。
でも、正直言ってそんな社長でいられるなら苦労はありません。
盛者必衰の理、それが長続きするかはわかりません。

経営者の資質はアンテナです。
時代の変化を俊敏にかぎ取り、機を見るに敏の決断で会社の舵をとる。
こう考えるのが普通ではないでしょうか。

その点、朝の散歩やジョギングに始まり、極力電車に乗って車窓から中づり広告、そして満員電車に乗る人々の観察をするような経営者は常にアンテナ感度を磨くという方が普通ではないでしょうか。

新聞やテレビ、ラジオにネットといったメディアからの情報収集は当然です。
でも、それらの情報なら他の人でも集めることは可能です。
しかし、街を歩きながら見つけ考えたことは、その人のオリジナル情報ですし、
さらに言えば、ヒトの口から出た言葉は、その人しか手に入れることができないものです。

五感のアンテナを張り巡らす。
それはやはり自分の足で街を歩くことが基本です。

優秀な経営者は足で考える。
考える葦ならぬ 足で考えるのです。


 

「のんびり行こうぜ 俺たちは」 への発想転換

2017年9月25日

わたしは鉄道マニアで20年かけて旧国鉄全線を完乗しています。

そんな人間でも今の鉄道には魅力を感じません。

新幹線中心のダイヤ編成は面白くないからです。

だいたい少しでも長く列車に乗っていたいという人間にとって、目的地に早くついてしまう電車ほどつまらなく、料金が高いのはおかしいと思うものです。

その「へ理屈」から考えると、クルーズ船の旅行にしても、豪華列車の旅にしても、高い金を払ってゆっくり旅を楽しむというのは理解ができるのです。

遊園地の乗り物は出発点と終着点が同じというのが原則です。つまり目的地へ向かうわけではありません。

乗り物とはどこかへ行くのが目的と考えるから、早く着くものほど高い料金という理屈が生まれます。

長い時間乗っていることが楽しいという発想の料金体系を提案すればいいのです。

高齢者向け豪華旅行は、この考えが具現化したものです。

今私は、あえて高速道路ではなく、海辺や山道を走るドライブ旅行を実践しています。

高速道路では味わえない土地の魅力に触れられます。

時々あぜ道に車を停めて、田んぼの写真を取り、野仏に手を合わせます。

そんな旅行が一番贅沢だと思います。

ここに次のビジネス成功のヒントがあります。

今日からは 興 で売れ

2017年9月22日

売れないのではなくお客さんが欲しいものを売っていないだけ、だと思いませんか?

例えばクルマ。
移動の道具としてのクルマは実はいまやあまり魅力的ではありません。
軽で十分というわけです。
クルマで何をするのか、クルマを利用すればどんな楽しいことが待っているのか。
そこにあえてクルマを買い替える動機があると思います。
走りのいいクルマ、といった機械の性能で車を買う時代ではありません。

時計はどうでしょう?
正確に時を刻む。
それってできて当たり前ですね。
いまどき一日5分遅れるかどうかで買う買わないを論じることはありません。
時計という機械の「機能」に問題があれば、問題外です。

そのうえで新しく時計を買うのは、アクセサリーとして、宝飾品として、あるいはデザイン性で買うのです。

昨日までは機能で売れたのです。

今日からは興で売れ、

これこそ生き残りの原点です。


 

優秀な経営者に寝坊な人はいない

2017年9月21日

おそらく数千人という規模で経営者の取材をしてきました。
私の独断と偏見で言わせてもらえば、寝坊な経営者で成功している人はいなかったと思います。
もちろん仕事自体が深夜という場合は、昼と夜が逆転しているという人はいるかもしれません。
そういう人は例外として、概して優秀な経営者程、早起きだと思います。

商売の基本は、雨が降ったら傘を売れということです。
世の中のニーズに俊敏に対応するということです。
だとすれば、いち早く雨に気が付かなければなりません。
他人より先に雨に気づき、傘を並べるというビジネスの原点を考えれば、他の人より遅く起きたのでは、何歩も出足から後れをとることになります。

これは物理的に早く起きるというだけにとどまりません。
何事においても一歩先を見据えて動く俊敏さが成功のカギということです。
どんな挑戦にも失敗が伴います。
その時にいち早く修正する余裕を作っておくことが大切です。

時間的余裕が判断の余裕を生み、対応策を生み出します。

つまるところ成功するかしないかは、そんな何でもない日頃の処し方によるのではないでしょうか。

 

 

夏のひとりごと

2017年8月18日

盆休みが終わると例年一気に年末まで下って行く。

今年も終わり、と私は考えてしまいます。

ここまで「トランプ千鳥足政権」に「なんとかに刃物的ミサイルさわぎ」、はては「もりかけ蕎麦屋劇場」などなど

フラストレーションに苛まれた年になっています。

ようやくイナダが去りましたが、 閉会中審議まで出席は「否だ」とか。

レンホーもいなくなるそうですがこれも暑苦しかったなあ。

山でヤッホーなら気持ちいいし、ホーレンソーなら栄養にもなるけどレンホーは何にもならなかったねえ・・・。

テレビをつければ フリン フリン で、 風鈴ならまだしも暑気払いにもなりません。

キヨミヤはいない甲子園だし、ソウタも負け始めたし。

何かいい話はないのかしらん。

 


 

風水害 地震噴火の 30年 平静ならぬ お見舞の日々

2017年7月18日

今年も繰り返された水害の被害。
毎年自然災害が列島を襲います。
とくに平成の30年は大きな災害が目立ちました。
天皇皇后両陛下が、被災地を訪れ被害にあわれた方々を励ます姿を私たちはテレビで見続けました。
避難所で跪かれるお姿は、日本の皇室像を私たちに感動をもって焼き付けることにつながったと思います。
天皇陛下退位という大きな課題に向きあって一年、日頃は対立と足の引っ張り合いが目立つ与野党が比較的短時間に法案をまとめたのも、「30年陛下お疲れさまでした」という国民的コンセンサスがあったからこそだと思います。

 

まだはもう もうはまだなり 梅雨明けか

2017年7月14日

気象庁も役所ですから、梅雨明け宣言を出すのに稟議書回すんでしょうか。
自然現象の日付を人間が決めるなんて馬鹿げているかもしれませんが、やはり梅雨明けは待ち遠しいもの
まだかなあ
もうそろそろ
そんな言葉が交錯します。

まだはもうなり もうまだなり はもともと兜町の格言です。
まだ上がるぞ いやもう下がるぞ

2017年7月 3日

マンション施工最大手の「長谷工コーポレーション」では、昨年グループのシニア事業を統合する「長谷工シニアホールディングス」を始動させた。
高齢者向け事業に今後本格的に参入する布石だ。
「当社が主に展開する大都市圏でもやがて人口増加は頭打ちとなりマンション需要自体が減ることが予想されます。また入居されている方の高齢化にも対応した新しいすまいの提案もしてゆく必要があります」
こう語るのは社長に就任した浦田慶信さんだ。

長谷工はこれまでも子会社を通じて有料老人ホームやデイサービス施設など38か所を運営してきた。
さらに認知症専門の地域密着型介護サービスを行う「㈱ふるさと」を買収、傘下に収める方針だ。この会社は川崎と横浜で50の施設を持っている。
「「㈱ふるさと」が加わることで、当社グループは川崎北部エリアにおいては、
介護付きも含めた有料老人ホーム、賃貸住宅、認知症グループホームに加えて認知症デイサービス、ショートステイなど利用者の様々なニーズに応える体制が整うことになります」(浦田さん)

長谷工は今後土地の有効活用を目指す所有者と組んで高齢者施設事業を展開する。建設費は原則所有者が負担し、完成後に長谷工がフロアを借りて高齢者施設を運営するというわけだ。来春にはその第1号として神戸市で公益財団法人「神戸YMCA」が11階建ての建物を建設、そのうち8フロアを長谷工が借りて介護付き有料老人ホームとする計画だ。

「建設の仕事を確保するだけでなく、完成後は老人施設として運営することで有効活用もはかれます。マンションそのものの老朽化に加え、居住者の高齢化にも対応しなければなりません。元気な時から入居して介護が必要になった場合も継続して暮らし続けられる施設を今後は作っていきたいと思います」(浦田さん)
マンション成長期に大きな顧客層だった「GS世代」に、どう次の提案をするか。
残された時間はあまりない。

 

「GS世代」の昼食を狙え 

2017年6月28日

外食産業は結婚記念日や接待で利用するハレの日仕様から日常の食事利用まで様々だが、概してファストフード系はコンビニに食われて苦戦しがち。居酒屋系も不振というなかで比較的好調と注目されているのが「GS世代」向けの喫茶店のモーニングやランチ定食店だ。
名古屋からスタート、全国区となった「コメダ珈琲店」は、ビジネスマン利用もさることながら早朝散歩の際に毎日のように立ち寄る「GS世代」の御用達となっている。またロイヤルグループで業績好調の「てんや」も郊外の駅ビルなどに入る店を観察すると、初老の客が多いことに気が付く。
「「GS世代」になると夫婦二人だけの生活をしている家庭も多いから揚げ物などを作る頻度は落ちるが、決して嫌いなわけではない。そこで、天ぷら店に食べに行く、あるいは総菜コーナーで買ってくるなどしているという調査結果が出ています」
食卓調査を手がけるリサーチ・アンド・ディベロプメント(R&D)の堀好伸さんはこう語る。
定食屋を展開する「大戸屋」も「GS世代」顧客が多いが、こちらは塩分控えめ五穀米など健康に気を使った文言もメニューに目立つ。ハレの食事の回数は減っても せいぜい1000円前後で家では調理しづらいメニューが食べられるならば、それほどの贅沢でもない。
名古屋を中心にカレーうどん店を展開する「若鯱家」では、家庭で店の味が再現できるという冷凍カレーうどんセットを、「GS世代」向けカタログで限定販売しているが、これも好調だ。
「通販は年々二ケタ成長です。お湯を注ぐだけではなく一応鍋を用意して、内包されている具材に加えて卵や野菜などを載せて食べていただくとさらにおいしくなります。カップ麺の2倍くらいという価格帯を考えても「GS世代」の昼食に利用されていると考えられます。実際にある店の味が家でも再現できるという本格的嗜好が受けていると思います」
若鯱家の高橋雅大副社長はこう話す。
何よりリタイア後の夫の昼ご飯を準備することは主婦にとって頭痛の種、というところに「GS世代」向け需要の共通項がありそうだ。

 

2017年6月26日

毎年2月に行われる京都マラソン。
白熱したレースの陰で、実に120台ものAED(自動体外式除細動器)が、設置されていることはあまり知られていない。
「休憩ポイントはもちろん、AEDを背負った自転車部隊もレースを見守っていました。日頃元気な人でも生活習慣病などがあると突然心肺停止になる危険があります。そうした時には1分以内にAEDで救命活動を行う必要があり、固定場所だけでなく自転車部隊なども必要になります」
こう語るのは、オムロンヘルスケアAED営業部の神田直樹さんだ。
AEDは2004年厚生労働省による「非医療従事者である一般市民が救命の現場でAEDを使用することは医師法に違反しない」との通知が出されて以降、駅構内などで見かけるようになり、現在およそ52万台が街なかに設置されている。
「ただ、高齢社会ではご家庭などもっと身近なところに設置しておく必要があり、市場は限りなく広がるとみています」(神田さん)
オムロンヘルスケアでは、公共施設だけでなくドラッグストアなど身近なところにAEDを設置する営業政策を進める一方で、初めてAEDに接する人でも使いこなせるように講習会の開催に力を入れている。
またせっかく機器が設置されても実際に使えない状況が起こらないようにメンテナンスが欠かせない。
「内部に格納されている電池が切れていたり、体に付着させるパッドの使用期限が切れていると、せっかく機器が設置されていても役に立たないということもあり得ます。当社ではあらかじめメンテナンス契約を結ぶようにお薦めしています」(神田さん)
高齢社会はいつでもどこでも安心できる社会インフラの整備が欠かせない。
AEDもその一翼を担う大切な機器として認知され始めている。
「公共機関などでの設置が進んできたとはいえ、人口密度が低いところや心肺停止が起きやすいお年寄りがいるご家庭などではまだまだ設置が進んでいません。低価格化、コンパクト化、軽量化で設置場所を大幅に増やしていきたいと思います」神田さんはこう力を込めた。

 

 

 

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